たぶん、Emacs に衣替えできたので、その話をします。 いつもですます調だけど、である調で書いた。 プロローグ 普段は Vim を使っているが、数年に一度くらい、Emacs を使いたい欲求がどうしても抑えきれなくなることがある。(Vimmer のあるあるネタだろうか?)(多分、コイツは最近 Lisp の本を読んだ) 欲望のまま Emacs を立ち上げ、ひととおりチュートリアルをこなすと、不思議なことに抑えきれなかったはずの欲求が綺麗サッパリ消えているのだ。本当に微塵もないのだ。 そして、あの気持ちはなんだったのだろうかと我に帰り、Vim を立ち上げ、安堵する。「俺にはやっぱりコイツじゃなきゃダメなんだ」と。 そんなやりとりが、これまで何度もあった。 ところが、最近の Emacs には、Evil という悪魔が存在する。 去年も Emacs を使いたい欲求が抑えきれなくなった。(ねぇ?Lan