ISS内で撮影した SuitSat-1 SuitSat-1 の放出 宇宙空間を漂流する SuitSat-1 宇宙服衛星(うちゅうふくえいせい、SuitSat、スーツサット)は、国際宇宙ステーション(ISS)で用廃になったロシア製の船外活動(EVA)用宇宙服を転用した、アマチュア無線衛星[1]。2006年2月に1号機が放出されたが、2号機は実現していない。 SuitSat-1[編集] 2005年、本来ならプログレス補給船の帰路に積み込まれ、ゴミとして大気圏突入時に焼却処分される予定だった使用済のロシア製オルラーン宇宙服に、2m(144MHz)帯ハンディ無線機 KENWOOD TH-2 とセンサ類、制御機器、電池を搭載し、人工衛星に仕立てるプランが、モスクワ大学の学生達によって浮上。 ロシア連邦宇宙局とアメリカ航空宇宙局がこれに協力し、共にアマチュア無線従事者免許を持つ、第12次長期滞在クルー