MNP の導入以降、携帯電話会社を変更する垣根は低くなってきた。また、携帯電話会社間の競争により、格安の料金プランが登場したことや、データ通信料金の定額化などで、2台以上の携帯電話を使用することも珍しくはなくなってきている。 【画像が掲載された記事】 このような状況で、ユーザーの携帯電話利用に対する意識はどのようになっているのだろうか。インターネットコムは株式会社マーシュの協力の下、携帯電話の利用状況に関して調査を行った。 対象は10代から30代までの携帯電話を利用している男女500名。年齢別の内訳は10代が166名、20代が168名、30代は166名。男女比は50:50。家族が携帯電話料金を支払っている割合は約25%。 まず、現在の携帯電話の利用状況について尋ねたところ、毎月の携帯電話料金を8,000円以上支払っている高額利用ユーザーが約28%おり、その内訳は電話とメールが57%