『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』シーズン2を見終えました。素晴らしいシーズンでした。以下、かなりのネタばれですので、怒らないでください。 正直、シーズン1はキャラクターを頭の中で整理できず、入り込むことができませんでした。このシーズン2は、登場人物は相変わらず多いものの、展開の早いストーリーに深く引き込まれることになりました。エロエロしかったシーズン1に比べ、シーズン2はその傾向が薄まり、代わりに残忍性が台頭してきたようです。けれど残忍シーンのいくつかは、恐ろしい、やり過ぎていると思います。 シーズン2は、ナッキーの密輸酒の手配師チョーキーの倉庫が、KKK(白人支配主義集団)に急襲されるという事件から始まります。チョーキーの使用人たちが銃殺され、倉庫・在庫はめちゃくちゃになり、一時的に密輸酒業を休業せざるえなくなりました。この隙を見逃さないのが、元アトランティックシティーを仕切って