Case: Invisible Car 一般的に『試乗せずに車を購入する人はいない』というブラジルにおいて、ホンダは「FIT 2015」の発売にあたり、試乗車はおろか、展示車もまだ用意できていない段階で、いかに予約を取り付けるかという課題がありました。 そんな課題を解決するために同社がショールームに用意したのは、「FIT 2015」の実物大のポスターとタブレット。ポスターは床に貼られています。 ポスターにはAR技術が採用されていて、タブレットをかざすと、「FIT 2015」が立体的に浮かび上がるようにできています。 ポスター前方から見ると車両前部が、サイドからは側部、後方からは後部を見ることができます。 また、ドアをタップすると車両内部の様子を閲覧することもできます。指でスクロールすると、自由に車内を移動することができ、見たい箇所をくまなくチェックすることができます。 「FIT 2015」