2024年12月17日(火)、裁判所から審判が届いた。 ド緊張した冷たく震える指でおそるおそる封筒を開けたら、 ”申立人(私)の名の変更を許可する”(意訳) 待ち焦がれた最良の審判が記されていて、 いつぶりかわからない、嬉し泣きをしてしまいました。 本当に本当に嬉しい。生きててよかった。 そんなわけで、生まれてからずっと使っていた名前を、 国の許可を得て改名できることになりました。 あまりにも人生の重大事件なので、文章に残そうと思います。 まず「本名が変」という言い方をしていますが、 キラキラネームってわけではありません。 私以外にこんな名前をしてるヤツにはなかなか会えない特殊な形態になってて、これがもう本当にかなり社会生活に支障がありました。 本名を名乗るだけでびっくりされたし人だかりができたし、 1回だけテレビの取材がきたこともある。 病院・学校・銀行などの本名を大勢の前で呼ばれる機会