※全文を公開している「投げ銭」スタイルのノートです。 こんにちは、結城浩です。 「教えるときの心がけ」のコーナーです。 このコーナーでは「教える」という言葉をかなり広い意味で使っています。このコーナーでのお話は、先生が生徒に教える場面だけではなく、会社で上司が部下に教えたり、先輩が後輩に教えるという場面にもあてはまると思います。それから、親が子供に教える場面(逆に子供が親に教える場面)にもあてはまるでしょう。 説明の都合上「教師」と「生徒」という表現を使いますが、あなたの立場に応じて、自分が教える場面の役割に読み替えてくださいね。 今日は「教えるときの二刀流」という話をしましょう。 ●教えるときの二刀流 「教えるときの二刀流」というのは、 相反する(あいはんする)二つのものを使って教える という技法のことです。二刀流(にとうりゅう)というのは、剣士が右手と左手の両方に刀を持ち、両方を使う流
きょうの新聞をご覧になった読者のみなさんの中には、何かが欠けている、と感じられた方も多いのではなかろうか。川崎市中1殺害事件の容疑者名が、どの新聞にも載っていない。 ▼テレビ、ラジオもしかり。しかも報道各社が、申し合わせて自主規制した結果でもない。逮捕された3人がいずれも17~18歳の未成年で、少年法で保護されているからだ。 ▼少年法61条は、未成年者が訴追された場合、「氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない」と規定している。容疑者が訴追される以前も禁止されているかどうかは諸説あるものの、各社とも捜査段階から名前や写真の掲載を控えている。 ▼にもかかわらず、インターネット上には早くから容疑者とおぼしき人物の実名と写真、さらに、真偽不明のウワサさえ出回っている。しかも必ずしも違法
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