筑波大学の柳沢正史教授らは17日、眠る前の行動によって眠気に違いが出ることを動物実験で突き止めたと発表した。起きている時間が長くなると脳が必要とする眠りの量が増え、眠気が増すと考えられてきたが、必ずしもそうではなかった。同時に眠気や必要な睡眠量を知る目安となるたんぱく質もそれぞれ見つけた。不眠症の診断、治療法の開発につながる成果と期待される。研究チームはマウスが通常、最も良く眠る時間帯に、6時
筑波大学の柳沢正史教授らは17日、眠る前の行動によって眠気に違いが出ることを動物実験で突き止めたと発表した。起きている時間が長くなると脳が必要とする眠りの量が増え、眠気が増すと考えられてきたが、必ずしもそうではなかった。同時に眠気や必要な睡眠量を知る目安となるたんぱく質もそれぞれ見つけた。不眠症の診断、治療法の開発につながる成果と期待される。研究チームはマウスが通常、最も良く眠る時間帯に、6時
英ダンディー大学の心理学の院生が、子供の頃に見ていたTVの色が睡眠時の夢の色に影響を及ぼすという研究を発表した(Telegraph、本家記事)。 1915年から1950年代にかけて行われた研究では大部分の人がモノクロの夢を見るとされていたが、1960年代から形勢が変わりはじめ、より最近の研究では83%の人が何らかの色のある夢を見ているそうだ。メディアが夢の色に与える影響については以前から議論されていたが、各研究の条件の違いなどから決定的な結論を出すには至らなかった。 今回の研究では過去の研究も考慮に入れた上、55歳以上の30人と25歳以下の30人を対象に子供の頃に見ていたテレビや映画や、睡眠時に見る夢の色などに関するアンケート調査を行い、夢日記を書いてもらった。その結果、25歳以下ではモノクロの夢を見る人は4.4%と非常に少なく、また55歳以上の層でも子供時代にカラーテレビを見ていた人では
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