世界のスマートフォンの販売で得た利益の90%以上は、アメリカのIT企業アップルの「iPhone」が占めているという調査結果がまとまり、高価格帯の製品を中心に販売を伸ばすアップルの業績の好調さが鮮明になっています。 それによりますと、全世界の企業がスマートフォンの販売で得た営業利益のうち、アップルが占める割合は92%に上り、去年の同じ時期の65%から大きく上昇しました。 一方、世界の販売シェアでトップに立つ韓国のサムスン電子の割合は15%と去年の41%から大幅に低下し、ソニーやマイクロソフトは赤字でした。 これはアップルの世界の平均販売価格が7万7000円とブランド力を背景に高価格帯でも売れ行きが好調だったのに対して、サムスン電子などほかのメーカーは新興国向けを中心に価格競争が激しさを増し、平均販売価格が2万3000円とアップルの3分の1以下で、利益を上げることが難しかったからです。 アップ
目次 1. はじめに/結論/iPhone 6販売開始/中国販売開始 2. 中国での販売価格/アップル経営会議/販売中止/SIMロック解除の義務化 3. 決算発表/シャープ赤字転落/時価総額7000億ドル超/キャリアからの圧力? 4. 販売再開/ソニーXperia Z4発表/アップルがGoogleを抜く 5. まとめ/予想/予告 はじめに 2014年12月9日夜。 それは突然の事でした。 かれこれ1年以上も悩んで、数か月掛けて調べて、やっとの事でお金を工面し、ついに意を決して格安SIM会社と契約して、いざiPhone 6のSIMフリー版を購入しようとApple Storeをアクセスしたのですが、どこをクリックしても購入画面に辿り着けません。 恐らく下の薄い表示画面で、選択箇所を虚しく何度も何度もクリックした方も多かったと思います。 変だな、昨日は購入画面に辿り着いたのに。 それもそのはずです
ついに本日より、iPhone6, iPhone6 Plusを使って指紋認証でかんたんに支払いができるモバイル決済サービス「Apple Pay」の運用がスタートしました。 アメリカのマクドナルドでApple Payを実際に利用した動画がアップロードされていましたので、紹介しておきます。 今のところ利用は米国に限定されていますので、こちらのブログでも、シリコンバレーに開発拠点を置く弊社のスタッフにレポートしてもらうことにしましょう。 弊社はクレジットカード決済サービス「WebPay」を提供するスタートアップですので、Apple Payの発表前からAppleの決済まわりの動向は非常に気になるところでした。そして、日本時間の9月10日にiPhone6と同時にApple Payが発表され、Apple Payのビジネスモデル、技術的な仕組みの周到さに驚かされました。 これまで、いまいちパッとしたサービ
iPhone 6がダダもれだった一方、情報が守られたApple Watch。 今週、iPhone 6とiPhone 6 Plusが発表されましたが、発表前からその詳細はもうみんなほぼ把握していました。でもApple Watchの情報は、最後まで謎のままでした。アップルはどうやって秘密を守ったのでしょうか? 実は彼らの魔法の一部を犠牲にし、リスクをとったことでそれは可能になったのです。 以前我々は、アップルイヴェントの成功要因についての記事を書きました。それは、「見せてすぐ売る」力です。彼らのイヴェントでは、謎のコンセプトだけとか、できてはいるけど全然期待はずれなものとか、古くなったものとかは発表されません。「ステージで見たものが、ほぼすぐに店頭で買える」という明確な保証がありました。「欲しい」と「買った」の間のギャップは、事実上存在しなかったのです。 彼らはそれをずっと繰り返してきました。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今朝方、アップルのiOS責任者であるスコット・フォーストルSVPが退職へ、というニュースが突如流れ、世間を大いに驚かせた。 米国時間29日の夕方時点では、真相は「藪の中」だ。英語圏の各メディアでは、アップルが発表した新人事の「事実」を伝えるのにまだ終始している印象で、野次馬にとっていちばん気になるところ——「どういう経緯でこうなったのか」「フォーストルの方から辞めると言い出したのか、それともほかの誰かに三行半を突きつけられた末の苦渋の決断か」「本人が辞める意志を固めたのが具体的にいつ頃のことだったのか」等々については、まだ伝えているところを目にしていない。 FortuneやBusinessweekなどのリソース(資力)をもつメディアから
[iPhone 開発のオリジナルチーム:photo] アップル人事のビッグニュースを John Gruber が分析している。 Daring Fireball: “Forstall Out; Ive Up” by John Gruber: 29 October 2012 * * * アップルのプレス発表 アップルのトップ指導陣に関するビッグニュース:Scott Forstall は辞めさせられた。アップルのプレス発表のサワリはつぎの部分。 Blockbuster executive leadership change at Apple; Scott Forstall has been shown the door. Here’s the key paragraph: インダストリアルデザインのトップ Jony Ive がアップル全般にわたるヒューマン・インターフェイス(Hu
Yahoo! Open Local Platform(YOLP)は、Yahoo!マップがデベロッパー向けに提供する地図・地域情報のAPI・SDKです。ウェブページの制作はもちろん、スマートフォン向けアプリケーションの開発においても、多彩な地図表示、店舗・施設検索、ジオコーディング、ルート検索、標高データ取得などの豊富な機能をご活用いただけます。 お知らせ 地図・地域情報の検索 Yahoo!ローカルサーチAPI 全国の店舗、イベント、クチコミ情報などの地域・拠点情報を検索できます。 Yahoo!ジオコーダAPI 住所をキーワードとして検索し、その位置情報を提供します。 Yahoo!リバースジオコーダAPI 指定の地点の住所情報を取得する機能を提供します。 その他の便利ツール 気象情報API 指定した緯度経度の降水強度実測値と予測値を取得できます。 郵便番号検索API 郵便番号を指定して、位置
ほぼ2年に1回のペースで製品の形状を刷新してきたiPhoneシリーズだが、どんなに大胆に形を変えた時でも、決して変えていないポイントがいくつかあった。例えば3.5インチのスクリーンサイズ。Retinaディスプレイ搭載のiPhone 4で解像度が変わった時でも、アップルは3.5インチの画面サイズをかたくなに守り続けてきたが、今回はこれも変えた。 2003年に登場した第3世代iPodで開発され、それ以来、iPhoneにも継承されてきた30ピン横長のドック端子もそのひとつで、今回のiPhone 5で、新たに「Lightningコネクタ」という、ちゃんと名前までついた端子に生まれ変わった。そしてiPod用を元に、リモコンの真裏にマイクを追加した、リモコン付きイヤーバッド(earpad)式ヘッドホンも、新たに3年間かけて開発したという「Apple EarPods with Remote and Mi
アップルの十億ドル単位の税逃れ術:How Apple Sidesteps Billions in Taxes @nytimes BY CHARLES DUHIGG and DAVID KOCIENIEWSKI, The New York Times ネバダ州リノ(レノ) —世界最高の利益率を誇る企業アップルはここでiPhoneを製造してるわけではない。AppleCareのカスタマーサービスをこの市から運営してるわけでもない。MacBook、iPadの製造拠点がそばにあるわけでもない。 ところがここリノにある従業員数名の小さなオフィスを介してアップルは、同社の企業戦略の核とも言うべき「あること」をやっている。カリフォルニアと他の20州に収めるべき何百万ドルもの納税を避けているのだ。 アップル本社はカリフォルニア州クパティーノにある。そこからわずか200マイル(322km)離れたリノ市内にオフ
最近、(個人的に)電子書籍が面白いと思ってて、Kinoppyを利用してて思うのが、やっぱReaderに対応した電子書籍がいいよなぁ、ということ。 で、ふと思ったのが、そういやReaderって久々に買ったSONYの製品だな、ということ。そして、かつては私もSONYのファンだったことを思い出した。 で、いつからソニー製品を買わなくなったんだっけ?を思い出したのでメモ。 私のSONY製品遍歴は、ウォークマンから始まって、初代VAIOノートから数台、CLIE、デジカメ、ロケフリ、etcて感じ。まあ、ごくごく一般的なSONYユーザだったと思う。 それが、ある日から突然買わなくなったのは、以下の理由から。 価格.com - 『「シャットダウン=熱」?』 SONY VAIO PCG-GRV88G のクチコミ掲示板ファンが全開と思われるような騒音を発して回っていても、シャットダウンが頻繁に起きました。 こ
2012年03月12日07:45 カテゴリArt 実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」 設問が間違っていては、たとえその設問に対する答えが正しくとも意味がない。 Life is beautiful: 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」 そろそろ、「会社は誰のためにあるか」という根本の部分から見直さないと日本の家電メーカーは世界で戦えない。TPP で市場を開放する前に、しておくべきことは沢山ある。 それではなぜHPもDellもNokiaも、MicrosoftですらGoogleですらAppleになれなかったのかを問わねばならないだろう。 もっと的確な設問があるではないか。 なぜAppleはSonyになれたのか? どれほどAppleが--昔日の--Sonyになりたかったのか、どれほどJobsがAppleをSonyにしたかったのかの証
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アップルが米国時間3月7日に特別イベントを開催することが明らかになった。過去2年の例を踏まえると、発表の中味が新しいiPadになることはほぼ間違いないといえよう。 今回の発表が、過去2度のそれと異なるのは、もちろん故スティーブ・ジョブズがいないこと。そこで大いに興味をそそられるのは、基調講演の中継(録画)を目にする世界中の消費者に『これはもう買うしかない!』という気持ちを起こさせるあの役目を「今度は誰が引き受けるか」ということだ。 本稿を目にしている読者諸兄にいまさら「スティーブ・ジョブズのブレゼン術」云々を説く必要はなかろう。ただ、ジョブズの死後(何度か過去の基調講演のビデオを観て)いまさらながらに感じるのは、ジョブズの「売る力」——
日本語でのMac,iPhone,iPad,iPodなどApple関連の情報サイト。MACお宝鑑定団のBlog。 Macに捉われず、様々な情報を掲載しています。 Steve Jobs氏が亡くなってから、色々な元Apple関係者へインタビューしたり歓談したりする機会が増えるようになり、今まで聞けなかったような話しが聞けるようになりました。 そんな中で、Appleのマーケティング手法について聞ける機会がありました。 Appleは、全て1四半期(3ヶ月)で動いている企業で、それは一般的な企業の場合1年をかけて進めるような内容に相当するそうです。 マーケティング担当が行っている事は、Steve Jobs氏が全ての情熱を傾けるSpecialイベントでローンチされた製品をいかに広めるかが主な仕事で、製品が披露される時に発表される発売日に向けてプロジェクトをお越し、Goとなってから発売日までに全て実行出来
A Sister’s Eulogy for Steve Jobs モナ・シンプソン (Mona Simpson) 2011年10月30日 私は母子家庭の一人っ子として育てられました。 貧しかったので、そして父はシリアからの移民だと教えられていたので、 父については、オマル・シャリフのような人ではないかと想像していました。 裕福な人であればいいなと、いつか私たちの(いまだに家具も揃っていない)家に迎えに来てくれればいいなと思っていました。 のちに面会したとき、私は、父は理想に燃える革命家で、アラブの新世界を導く人だったのだと、 だから転送先を残さずに住所を変えてしまったのだと思い込もうとしました。 私はフェミニストでありながら、自分が愛せる、自分を愛してくれる人を長いあいだ探していました。 二十数年間、父がその人なのだろうと思っていました。 25歳になってその人に出会いました。 それが兄でし
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