わたしたちは何故Twitterをやるのか。140文字という制限ある「ことば」に、何を乗せて、誰に届けたいのか。この連載では、日々“140文字の言霊”と向き合う人びとが「自分にとってTwitterとは何か?」というテーマで文章を綴ります。第1回の筆者は「シャープさん」こと山本隆博氏です。勤める会社のツイッターを担当して9年ほどになる。いわゆる企業公式アカウントというやつだ。9年が長いのか短いのか、私にはいまいち判断がつかない。なにしろ日夜ワンオペですべてのツイートを書き、リプライに返事し、送信ボタンを手動で押してきたので、仕事というより生活という感覚がしっくりくるのだ。 同じ会社で同じ仕事を9年続けていると言うと、むしろ珍しがられるような流動性の高い社会だけど、同じ場所で同じ暮らしを9年続けていると言えば、はあそうですかとだれだって返すだろう。私の9年には、長いも短いもない。あるのは労働と生
Facebookの開発者向けカンファレンスf8が開幕しました。すでに「Timeline」など新機能の速報が上がっています。Timelineも見た目華やかで非常に良い機能ですが、同時に発表された新しい「Open Graph」も非常に素晴らしい概念です。今回はこれまでのOpen Graphと新しいOpen Graphを図式化しとそこから何が変わっていくのか、予想してみます。 何ができるようになるのか? 以下の図は今までのOpen Graphと新しいOpen Graphを簡単に図式化したものです。Open Graphは、Open Graph Protocol(OGP)という規格として体系化され、様々なWebサイトに実装されています。Webページを1つの「モノ」として捉え、Facebook上で「人」と結びつける役割を持っていました。この「人」と「モノ」の間を結ぶのが、「いいね!」であり、そのためい
手嶋屋の手嶋社長が「社内SNSの難しさ」という短いエントリーを書かれている。 そこには、“社内の全員がSNS好きなわけじゃない”とあるが、そもそも社内SNSを使って何をやるのかが明確でないから、“好き”になりようがないというのが、最近いくつかの社内SNS導入の相談を受けた私の率直な感想だ。 最初に社内SNSをやる目的が明確でないので、好きとか嫌いとかそういう個人の嗜好の話になってしまうのではないだろうか。目的を名確認すれば、業務(仕事)で使うのだから好きとか嫌いとか言う前に仕事なんだからとある程度割り切って使うだろう。 それにしても、“とりあえず”とか“面白そうだから”で社内SNSを安易に始める組織のいかに多いことか! 以前にSNSを検討したいと言われて訪問した先で、「目的が良くわからないので、先行事例の他社がそれぞれどんな目的で社内SNSを導入してどんな効果を得たかの一覧表が欲しい」と言
お疲れ様です。勝又です。 先日twitterでも投稿させていただのですが、今後ますます注目されるだろうYammerのBusiness Use Caseについて、簡単ですが要約、まとめさせていただきました。 ぜひ参考にしてくださいませ。 l 質問をすればすぐに応えが返ってくる 困ったら質問文章を投稿。15人程度のグループでも、ESNを使いこなしている組織では数分もすれば応答が返ってきます。これほど、職場学習が促進する例はないのではないでしょうか。 決定事項の可視化 組織・集団の意思決定が可視化されます。組織の方向性や動きが見えないことによる、精神的な不安は解消されます。組織の動きを知ることで、自分自身が取るべき行動も明確になり、生産性が向上します。 情報のシェア 外出時でも生産性高く仕事ができる 外出時に遭遇した課題もモバイルでアクセスすれば、質問や疑問、助けを呼ぶこともできます。 組織で求
TweetI am pleased to announce that Yammer has signed a definitive agreement to be acquired by Microsoft. After the close of the deal, Microsoft will continue to invest in Yammer’s stand-alone service, and the team will remain under my direction within the Microsoft’s Office Division. When Adam Pisoni and I started Yammer, we set out to do something big. When most people thought social networki
前回は話題を変えて、東日本大震災以降に再び語られるようになってきた社内SNSについて触れてみた。クローズアップされて語られている割に、社内SNSは推進そして普及に至っているケースがそれほど多くはないのではないかと述べた。 そして、社内SNSの効果や有効性について考えるのはもちろんだが、それ以前に、まず導入する組織における人間のマインドセットについて考えるべきだ、とあえて強調した。「自分にとって『こんな(誰でも知っているはずの)情報をシェアする必要があるのか』と感じられる情報が、実はシェアされる側にとっては非常に有益なものとなる可能性がある」という、いわゆる個々の情報共有の重要性を強く意識する必要があるからだ。 今回は、こうしたマインドセットをもっているという点はクリアしていることを前提に、ではどうすれば社内SNSの活用が推進され、そして普及するのかについて考えてみよう。 社内SNSで陥りが
個人メールをgmailにしている人は多いと思う。gmailのサービスが始まったとき、1GBの容量というのも驚いたが、その検索の速度にも驚いた。さすがに、Googleが提供するサービスであると感心したものである。もちろん無料というのもうれしかった。 すでに、サービスを開始してから7年以上たっている。自分なりにgmailの使い方を考えてみた。というか、様々な情報ツールが登場したにもかかわらず、相変わらずメールを使っているというのも、あれだとは思うが、もうしばらくメールのお世話にはなるような気がする。情報爆発時代メールというツールの限界について考えてみた。 分類するな検索しろ gmail以前は、メーリングリストにしろ、個別メールにしろ、フォルダーを作って、どうにか分類して、情報整理につとめていた。整理するときのヒントはSubjectであり、Fromであった。コンテンツでの検索はその遅さが故に、情
があれば苦労しないよね。 昨日EGM Summitなるものに参加した。ここでEGMとはEmployee Generated Mediaのことで、社内ブログ、掲示板、SNSのようなものらしい。 弊社はYammerというTwitterのようなものを社内SNSとして利用している。全社的に春頃から導入しているのだが、無償版を随分前から有志が勝手に導入して利用していた。 社内Twitter的なものとしてSalesforceのChatterというのを試験導入したのだが、まったく普及しなかった。閑古鳥がないていた。営業でSalesforceを日常的に使用している人ならともかく、つぶやくためにわざわざログインするということの敷居の高さを越えられなかった。 一方でYammerは、Twitter的な機能だけではなく、Facebook的にスレッドがまとまって表示されたり、likeボタンがついていたり、写真やファ
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
ブログやソーシャルネットワークサービス利用方法に関する社員用ガイドラインを集めてみました。 主に企業が社員のために書いたものを中心に検索エンジン経由で収集してみました。 企業以外にもアメリカ海軍や国際オリンピック委員会のものもありました。 アメリカ空軍の物もあるようですが、各種ブログで紹介されているリンクが切れていたので今回はリストに入れませんでした。 日本企業で社員用にブログガイドラインを書いていて、さらにそれを公開している所ってあるのでしょうか? 探してみたのですがあまり発見出来ませんでした。。。 IBM Social Computing Guidelines BBC GUIDELINES ON EMPLOYEES WEBLOGS AND WEBSITES BBC - More Guidance - Personal websites - Blogging IOC Blogging G
ICTツールで企業風土は改革できるのかを探るシリーズ第1回は、社内SNSや社内Twitterを使いこなして“縦割り意識”の払拭に成功した東京海上日動システムズの取り組みをレポートする。 「どんなにすごいことが起きてもみんなで対応できる会社になってきた」 東京海上日動システムズの開発推進・人材育成担当部長でワークスタイル改革委員会の委員長を務める坂本真吾氏は明るい表情でこう語る。「すごいこと」とはビジネスに大きな変革をもたらす事象を指す。例えば、業界構造が根本的に変わるようなことだ。 組織が大きな変化に俊敏に対応するためのポイントは新たな事業戦略や新たな業務プロセスをスムーズに実行することである。そのカギとなるのは一体的な価値観と変化を受け入れ、立ち向かう風土・体質・文化をもっていることだ(図表1)。風土改革に取り組んできた坂本氏の言葉には、東京海上日動システムズはどんなに大きな環境変化に直
2019 YouFab Global Creative Awards winners find the bridge between old and new, human and machine2019 YouFab Global Creative Awards winners find the bridge between old and new, human and machine Designing an Exhibition for the Japan Kanji Museum & Library: “Kanji Musica” – A Special Exhibition on Sound and ArtDesigning an Exhibition for the Japan Kanji Museum & Library: “Kanji Musica” – A Special
東芝ソリューションでは社内SNSが活用されている。どんな効果があり、どんな使い方がされているのか。同社 半導体・液晶エンジニアリング事業部 半導体・液晶エンジニアリング部 参事 星野康久氏に話を聞いた。 会社と距離を超えたプラットフォーム 東芝ソリューション 半導体・液晶エンジニアリング事業部 半導体・液晶エンジニアリング部 参事 星野康久氏 同社事業部の構成員は全体で約300人で、同社社員と協力会社社員は1対1。イントラネットはあるものの、それでは同社社員のみしか情報共有ができない。「双方が使える同じプラットフォームがほしいというニーズがあった」と星野氏は語る。さらに、川崎、大船、横浜、大分、姫路など、構成員の拠点が全国に散らばっているという点もコミュニケーションを難しくしていた。 それらの声を受けて、技術情報の共有とコミュニケーション促進のため、トップダウンで社内SNSの導入が決定した
企業内で安全にTwitterのようなつぶやきによるコミュニケーションを実現してくれるサービス「Yammer」。先週から日本語、ドイツ語、フランス語など各国語対応のサービスが始まっていると報道され、試したところ日本語表示での利用が可能でした(実際には先週以前から日本語表示に対応していたとの情報をいただきました)。 無料でサインアップ、利用可能 Yammerは企業向けではありますが、無料でサインアップして利用することができます。ただし企業向けなだけあって、メールアドレスのドメインが同一のユーザーのあいだでしかつぶやきを見ることができません。つぶやきが自動的に公開されるTwitterとは違い、社内のユーザーだけにしか公開されないので、社内の情報を安心してつぶやくことができます。 また、社内の関係者だけでグループを作ることもできますし、ファイル共有、イメージ共有などもできるようです。 利用はサイン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く