SPEEDのメンバーで、自民党の参議院議員の今井絵理子氏がTwitterで今度の都議選に対して、「批判なき選挙、批判なき政治」をめざすと書き込んだ。 私は一瞬戸惑った。政治は野党や国民からの批判がつきもので、「批判ゼロ」の政治というのはあり得ない。批判があってこそ政策が磨かれ、より良いモノになっていく。政治家なのにそんなことも分からないのだろうか...。
都議会でのセクハラ発言が世間を賑わしているが、それを受けて「美しきニッポンの本音」という記事において、なぜそのような下劣なヤジが飛び交ったのか、あるいは他の議員がそれを許容するような空気を生み出してしまったのかということについての考察が行われている。その記事によると、そのような下劣なヤジが飛び交ったのは、議員の間にはびこっている本音主義によるものだということらしい。非常に鋭い考察であるので、まだコラムを読んでない方は是非目を通してもらいたい。 その上で、本音主義の政治家が何故大衆にウケるのかということについて、ひとつの考察を加えようと思う。 本音を言う"人"が信用されるのは何故かコラムの核心に迫る部分を引用する。 善悪や正邪とは別に、「本音」と「建前」という座標軸が現れた時、無条件に「本音」を神聖視する考え方が力を持つに至る。 と、ここにおいて、 「露悪的な人間ほど信用できる」 という倒錯
プロフィールバックナンバー ●郵貯限度額2倍について 亀井大臣がゆうちょ銀行の預け入れ限度額を2倍にしたいと言っています。フジマキさんなら貯金を増やす?(50代男性) ◇知識がない人の決断 藤巻健史 亀井大臣は珍しく決断力がある政治家だが、と言って称賛するつもりもない。「知識がない人に決断力があるともっと大変」な時もある。 例えば、他国では政治家が「橋を造りたい」と言うと、長期金利が上昇する。資金手当ての国債が増発され資金不足となるからだ。国債市場が「政治家たちよ、そんなにバラまくと長期金利が上がり景気が悪化します。いいの?」と警戒警報を出してくれる。 が、日本の場合、ゆうちょ銀行が高利回りの海外投資には見向きもせず、ひたすら「シミのような金利」の日本国債に投資した。この仕組みならいくら国債を発行しても長期金利は上昇しないから、政治家は心おきなくバラマキや公共投資を続けられる。
度重なる暴言と暴挙で世の注目を集めている鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、ついに極め付けの暴言を吐いた。 講演では障害者に関する記述について「差別と言われるが、ああいう視点は私にはわからない」と批判を無視。自らの死生観に触れ、「みなさんもいずれ死ぬ。植物を考えればわかる。葉っぱや花が散って土壌になる。私たちは葉っぱ、枝」などと表現。その上で「社会は木を育てるようにしないといけない。木の枝の先が腐れば切り落とす。全体として活力のある状態にする」などと語った。 障害のある子どもの世話の大変さにも触れながら、「社会をつくることは命の部分に踏み込まないとダメ。表現として厳しいが、刈り込む作業をしないと全体が死ぬ。壊死(えし)した足は切り取らないと。情緒で社会をつくることはできない」とも語った。 http://www.asahi.com/national/update/1221/SEB2009122
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