総務省が7月9日に公開した2019年(令和元年)版の情報通信白書によると、若年層においてはネットの利用者がテレビの利用者を上回っているという(A Successful Failure)。 10代および20代においては、テレビ(リアルタイム)とテレビ(録画)の合計よりもネット利用者のほうが多い。また、30代・40代においてもネット利用者はテレビ(リアルタイム)よりも多い状況になっている。メディア平均利用時間率においても、10代・20代はテレビよりネットのほうが多い。 一方でメディア別の信頼度はまだテレビや新聞のほうがインターネットよりも高い。また、ネット上での「炎上」の確認経路トップは「テレビのバラエティ番組」となっており、テレビがネットの情報を後追いしていることも示されている(情報通信白書の概要)。
あたり前田のクラッカーだが、「チョベリバ?」「ナウい?」はもう古い。 今流行っているのは、もっと、もっと喋る手間を減らした究極の略語「り」。 Simejiが発表した『10代女子が選ぶ 流行りの若者言葉・略語TOP10』で、なんと「り」が堂々の1位を獲得! ちなみに「り」は「了解」という意味で、一時期は「りょ」と省略されていた。それでは、ランキングTOP10を見ていこう。おけまる? 10代女子8,000人が選んだ!「流行りの若者言葉・略語TOP10」 2位は「パリピ」今ではテレビでもよく使われているので、ご存知の人も多いはず。パーリーピーポー(Party People)の略で、湘南やフェスなどに出没する。 3位は「タピる」タピオカドリンクを飲むこと。昨年に引き続き、今年の夏も大人気のタピオカ。新たな動詞が誕生していることからも、その美味しさとリピート率の高さがわかる。 4位は「とりま」以前か
昨今のタピオカドリンクブームのように、女子高生(JK)から巻き起こる流行は少なくない。2019年上半期が終わり、女子中高生を中心とする“ティーン女子”の流行ランキングが数社から発表された。次に彼女たちの心を動かすモノやコトは何か、「イマ」のはやりを解説する。 今なお続く女子高生ブーム。2019年上半期のランキングから流行の先端をつかもう ※画像はイメージです(写真:xiangtao / PIXTA) タピオカドリンクはコト消費へ 1990年代から始まった「女子高生ブーム」は、形を変えて今も健在だ。女子高生発の流行がいつの間にか世代を超えたブームになることも多い。タピオカドリンクの店舗に並ぶ女子高生たちを不思議な気持ちで眺めていた大人たちも、今やタピオカドリンクを手にし、SNSへ投稿している。しかし女子高生たちにとっては、他の世代が認めるかどうかは二の次だ。彼女たちは自分たちが持つ「JKブラ
少子高齢化の影響やヘアスタイルの「ナチュラル志向」を背景に、男性用整髪料市場の縮小傾向が続いています。「若者のワックス離れ」が指摘される中、化粧品メーカーのマンダムがスタイリング剤の新シリーズを投入することを発表しました。 同社が着目したのは「目立ちたいわけではないけれど、自分らしく」したいという若者のインサイト(人を動かす隠れた心理)。どのような経緯で発売することになったのか、新製品発表会からその背景を探ります。 京大と共同開発した新技術を投入 マンダムが8月26日から販売開始するのは「ギャッツビー インサイドロックシリーズ」。自然な仕上がりのヘアスタイルをしっかりキープするという、京都大学と共同開発した「インサイドロック技術」を活用しています。 従来の整髪技術は「セットポリマー」「ワックス」「パウダー」などの成分によって、毛髪同士を固めたりくっつけたりする方法で、髪の外側から固定してい
Junya Utsunomiya @JunyaUtsunomiya 卒論で大学生100人にアンケートして、音楽の聴き方とか、半年でいくらお金かけたか調査したけど半数以上がCDも買わず、レンタルもせず、ストリーミングサービスも使わず、iTunes等の配信サイトでも買わずにMusic FM使ってたし、音楽(ライブ等ではなく楽曲)にかける金額が0円でした 2018-10-11 01:58:02 Junya Utsunomiya @JunyaUtsunomiya ダンスサークルのPAやったり音源の編集、管理やったりしてて、そういうアプリ使ってる人普通にいたし、平気でYoutubeから抜いてきた音源提出する人もいたんですが、多分彼らには罪の意識のようなものは無いだろうし、当たり前のことになってたんだろうと思います。 2018-10-11 02:03:31 Junya Utsunomiya @Juny
今から約10年前。日本中の女子中高生の間で大流行した、「ケータイ小説」を覚えているでしょうか。 10代の読者の方々はご存じないかもしれませんが、ケータイ小説は当時日本中で大ブームを巻き起こしたコンテンツであり、2000年代の若者文化を語る上でも重要なキーアイテムなのです。 ケータイ小説とはその名の通り、「ケータイ」で書かれ「ケータイ」で読む小説のこと。今でいう「ガラケー」で書かれたその小説は、素人が「実話」を元に書いたものがほとんどだとされています。 ただ、2017年現在、ケータイ小説という単語を久しく聞かなくなってしまいました。あれだけ流行したケータイ小説文化は、一体なぜ廃れてしまったのでしょうか。 今回はその歴史と背景を交えながら、なぜケータイ小説が若者たちの間でブームになり、なぜ急速に人気が衰えたのかを探っていきたいと思います。 参考文献 『ケータイ小説的。 “再ヤンキー化”時代の少
トーハン 平成28年度『朝の読書』の人気本調査結果発表 ~小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本~ 朝の読書推進協議会(理事長 大塚笑子/事務局 株式会社トーハン 広報室)調査による『朝の読書』実践校の平成28年度人気の本がこのほどまとまりました。調査期間は、平成28年4月から平成29年3月末。なお、朝の読書推進協議会は、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」についてまとめています。 調査結果によると、小学生は毎年上位に入るロングセラーの「かいけつゾロリ」や「怪談レストラン」のほかに、「しずくちゃん」が読み物シリーズで上位にランクインしました。 例年人気の学習漫画シリーズでは「科学漫画サバイバル」が根強い人気で昨年に引き続きランクインしました。また、今回は特に「コミック版日本の歴史」や「学習まんが人物館」など歴史や偉人の伝記が描かれた学習漫画が複数ランクインし
女子高生流行語大賞2016 先日、ココ調が行った今年の女子高生流行語大賞をテレビで見ました。世間の反応では、「理解不能」「バカっぽい」などの厳しい反応がありました。使いやすいように日本語がどんどん変形されるのはよくない、正しい日本語を使うべきと考える人も多いのだと思います。 女子高生時代からどんどん遠ざかっている私ですが、とはいえまだ女子大生です。SNSを使う若者というくくりには入るし、去年の流行語の「それな」「あーね」あたりは実際に私も使っています。だから今年の女子高生流行語も分かるだろうな、と余裕をこいていました。 ベスト10がこちら 卍 よき ○○まる アモーレ はげる マ!? BFF ゲロ○○ スノる ○○み ・・・なんだこれは。 このベスト10を見て愕然としました。見ただけではさっぱり分からない、解説を見ても意味が分からない、そして何よりよさが全く分からない言葉がありました。もは
“スクールカースト”という言葉をご存知だろうか。 何らかの能力や特徴の優劣によって、子どもたちの間で“一軍”や“二軍”などとランクがつけられることである。 中高生に多くだいたいは学力・容姿・運動神経の良し悪し、家庭環境、非行経験や恋人の有無などによってつけられてきた。 小学生なら「バトルえんぴつを山ほど持っている」とか「家にSF1(スーファミ内蔵テレビ)がある」というようなこともステータスになっていたように思う。 それらのステータスがいじめにつながることもあり、しばしばいじめ問題と一緒に取り上げられる。 ところで、近頃ネット上でよく見かける質問がある。 「中高生にスマホは必要ですか?」 子を持つ親からの投稿がほとんどで、それに対しての答えはおおよそ以下の3パターンである。 「考えればわかるでしょう、不要です」 「皆持っているから持たせています」 「我が家も悩んでいます」 中高生の子を持つ親
> > 2015年3月22日 11時30分 ざっくり言うと卒業式の定番曲がボカロ曲になっているという生徒たちが「歌いたい」と提案しているが、30代以上の反応は真逆「ボカロって何?」「意味がわからない」などの声があがっている「仰げば尊し」より初音ミク 卒業式ボカロ曲で賛否 2015年3月22日 11時30分 音楽文化として根付きつつある音声合成技術「ボーカロイド」。卒業式の定番はいまや、「仰げば尊し」でもEXILEでもなく、初音ミクだ。 岐阜県関市の山間にある武儀(むぎ)中学校の卒業式。ピアノの伴奏に乗せて、卒業生24人の清らかな歌声が体育館に響いた。 教室の窓から桜ノ虹 ゆめのひとひら 胸奮わせた 出会いの為の別れと信じて 手を振り返そう 晴れやかな曲調の中にも、切なさを感じさせるメロディー。歌詞に3年間の子どもの成長を重ね、聴いていた保護者らは胸を熱くした。 昨年3月の、例年の
3月に入り、卒業シーズン真っ盛り。この時期になると毎年話題にのぼるのが、“卒業”“桜”などをテーマにした「卒業ソング」だ。ORICON STYLEなどが実施している「卒業ソングランキング」では、荒井由実「卒業写真」、海援隊「贈る言葉」、レミオロメン「3月9日」など、幅広い世代に親しまれる名曲の数々がズラリと並ぶ。一方で、上位にランクインするのは毎年同じ楽曲ばかりで、近年、新たな定番と呼べるまでのヒットが誕生していないことがわかる。卒業ソングの新たな定番はなぜ生まれなくなったのだろうか? 2014年の「卒業ソングランキング」で1位となった「卒業写真」が収録されている松任谷由実の『松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。』(2012年発売) 写真ページを見る ■音楽ヒット自体が細分化 ORICON STYLEが昨年、10代・20代を対象にアンケート調査を実施した「卒業ソ
今年は、ギャルの存亡が話題となった一年でもありました。ギャル雑誌は次々と休刊し、ストリートでもギャルの姿をあまり見かけなくなりました。 そうしたなか、私は2年前に日本の若い女性の歴史を描いた『ギャルと不思議ちゃん論』(原書房)という本を上梓したこともあり、ギャルについてのコメント取材をふたつ受けました。ひとつが、朝日新聞2014年5月23日の「ギャルが消えた? 雑誌からも街からも」という記事で、もうひとつが『日経エンタテインメント!』2014年10月号の「ギャル雑誌の連続休刊 渋谷発ファッションは郊外へ」という記事です。 ただ紙幅の関係上、私のコメントはこれらの記事では一部しか掲載されていないので、ここであらためてギャルについて述べておきたいと思います。 雑誌文化の衰退 まず必要とされるのは、ギャル雑誌の衰退とギャル文化の衰退を分けて考えることでしょう。 これまでギャル文化において、雑誌は
最近の女子高生は、YouTubeや動画アプリ『MixChannel』が音楽を聴くキッカケになっているそうです。では、気に入った音楽があれば購入しているのでしょうか? 今回は音楽の聴き方を現役JK5人に訊いてみました。 ──好きな曲のCDは買いますか? マホ:ソナポケ(Sonar Pocket)やマイファス(MY FIRST STORY)とか、好きなやつはたまに買います。 ヒナ:ジャニーズが好きだったときは特典目当てでけっこう買ってましたね。 ──シングルCD? マホ:アルバムです。年に何枚か。 ミキ:シングルは買わないよね。買うとしたらアルバム。 モモ:うん、アルバム。 ──でも全然CDを買わないわけではないんだね。買ったCDはどうやって聴くの? マホ:えっと、CDは開けないんです。特典目当てで買ったやつとか。袋のままで置いてある。 ──え? そうなの? その曲を聴きたいときはどうするの?
時代の空気や流行を取り入れた物語は今の子どもたちの考え方や興味を伝える。大人も手にとってみる価値がある(撮影/写真部・加藤夏子)この記事の写真をすべて見る 活字離れが進んでいるとされる今、中高生に人気を誇る作家・山田悠介。その魅力はどこにあるのか。 東京都内の私立高校2年の知子さん(仮名)は作家・山田悠介の大ファンで、中学時代から愛読している。 山田悠介は、2001年に自費出版の小説『リアル鬼ごっこ』でデビューした後、次々とヒット作を発表。作品の売り上げ累計が2千万部を超えるというベストセラー作家である。大人で山田作品を読んだ人はそれほど多くないかもしれないが、全国学校図書館協議会などが12年に実施した「学校読書調査」では、中高校生が選ぶ「一番好きな作家」で、断トツの1位に輝いている。 「山田悠介の作品は、ロール・プレーイング・ゲームで遊んでいるみたいな展開の速さで楽しいんです」(知子さん
「すごっ」「短っ」は使ってもOK-。文化庁の15日発表された「国語に関する世論調査」では形容詞の語幹を使った言い方について、大半が「気にならない」と回答していることが分かった。 文化庁では、「うざっ(うざい=うっとうしい)」「きもっ(きもい=気持ち悪い)」など、ここ数年で若者を中心に形容詞の「い」を除いた使用方法が相次いでいることから、文法的に間違ってはいないものの一般に批判的に受け止められているか調査。「寒っ」「すごっ」「短っ」「長っ」「うるさっ」の5つについて使用するかや気になるかを尋ねた。 「寒っ」は、江戸時代の式亭三馬の滑稽本「浮世風呂」にも登場するとされ、自然に出てくる言葉でもあるため62・8%が「自分も使うし、他人の使用も気にならない」と回答。残る4つについても6割以上が「気にならない」と答えるなど浸透していることがうかがえた。 こうした言葉遣いについて、文化庁は「方言ではない
デジタルネイティブにとってネットはもはや「隠れ家」ではない 私が今接している学生達というのは、物心付いた時から最上位の技術を享受してきた世代。彼らには「前はこうだったけど、今はこういうことができて速くなってウレシイ」というようなことがない。つまり技術的な進歩や変化についてはあまり感激がないように見える。 僕らの世代はそもそもコンピューターが身近に無い時代に育った。言い替えれば「アクセス速度が速くなった!」「大容量メモリが安くなった!」etc.と、その時代のトレンドとともに進化する技術を体験することができた。だからそんな進化を知らない世代とはスタート地点がまったく違う……最も大きく感じるのがこのギャップだ。 ネットワークの授業の中で「ネットワークがあることで仕事のやり方、恋愛事情、生活がどう変化したか」をテーマにディスカッションをやっているのだが、そこで出てきた意見に「自分はネットとリアルは
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