Clip Bucket is an ultimate Video Sharing script
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米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏の対談の4回目は「デバイス」のお話です。 前回は、電書は人件費を除けば、ほぼ経費ゼロで作り、販売できるという驚きの実態が明らかになった。書店との共存や、すでにあるコンテンツとの相性もいい。驚いたのは、この方法がビジネスに大きな可能性をもたらしそうなことでした。 第4回目はそんな「電書」を読むために必要不可欠な「デバイス」の問題に切り込む。海外製のデバイスは果たして日本語の表示に耐えられるのでしょうか?(前回から読む) ―― 実は、ぜひお聞きしたいことがあって。私は、あるページ以上の電子書籍を完読できた試しがないんですよ。ところが、アメリカではおばあちゃんやおじいちゃんが、キンドルでダン・ブラウンの500ページの小説を読んでいるという現実がある。日本語は電子化になじまないのではないかという根本的な疑問があるんです。 キンドルで長編小説を読
rePublishはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。iPadの発表後、電子書籍の分野が一気に盛り上がってきた。まだまだ期待値までは遠く及ばないものの、日本でも幾つか電子書籍販売サービスができつつある。 書籍一覧 コンテンツが増える中、必要になるのはビューワーだ。iPhoneアプリも良いが、これはiPhone/iPad専用になってしまう。もっと様々なデバイスに対応したいならばWebベースが良いだろう。rePublishはその一つ、JavaScript製のePubリーダーだ。 rePublishが対応するのはDRMなしのePub形式になる。指定されたディレクトリにePubファイルを入れておけば、rePublishが認識して一覧にしてくれる。その中からファイルを選べばWebブラウザ上でePubファイルが閲覧できるようになる。 ビューワー画面 閲覧機能はまだ読むくらいしかなく
左から、マイクロソフトの加治佐俊一CTO、社会福祉法人プロップ・ステーションの竹中ナミ理事長、日本障害者リハビリテーション協会の野村美佐子情報センター長、DAISYコンソーシアムの河村宏会長 「電子書籍の普及、だからこそ、今バリアフリー化を」──。DAISYコンソーシアムと日本障害者リハビリテーション協会、マイクロソフトは4月6日、電子書籍のバリアフリー化への取り組みで協力していくと発表。電子書籍の国際標準規格“DAISY”形式の文書を作成できるWord用アドインソフトの日本語版「DAISY Translator」の提供を同日に開始した。 2010年はアップルの「iPad」、Amazonの「Kindle」といった電子書籍リーダー機能を持つ端末や、各種電子書籍向けサービスの台頭により、国内外で電子書籍・電子出版に関する動きが活発になっている。 「だからこそ、バリアフリーが重要。“紙媒体ではで
巷で話題の「電子書籍」。たとえ最新のIT事情に通じていなくても、新聞をひととおり読む御仁に聞けば、PCや携帯電話で見るアレでしょ? などという答えが返ってくるに違いありません。しかし、電子書籍ってなんでしょう。デジタル化された文字情報? 読めればいい? ページをめくれればいい? 流通はどうなっているの? 作り方は? それぞれ明確な答えはいまだ出ていませんが、1つ確実なことがあると思います。それは「フォーマットがオープンであること」。オープンであれば、自由に作成し再配布することができますし、それを作る道具をこしらえることすら可能です。著作権保護に関する話は置くとして、フォーマットがオープンでなければ「紙とインク」を継ぐ存在にはなりえないでしょう。 本連載では、私こと海上忍が「電子書籍」の制作に取り組みます。テンション高めで行きますよ!……とはいえ、前述のごとく定義さえあいまいな概念のこと、ま
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