羽生田さんから「Scalaスケーラブルプログラミング」を献本していただいた。 まだ発売前の本を手にするのは嬉しいものだ。 http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4844327453 この本の原著は2年ほど前からPDFとして売られたものの翻訳版である。 もちろんPDF版は何度も改訂され最新版として本になった。 http://www.artima.com/shop/programming_in_scala この翻訳本もScala2.7.2をベースに動作確認しているそうなので最新の内容をカバーしている。 原著は「Programin in Scala」というものでとても読みやすいものだった。 同じくこの翻訳本も読みやすい。 しかし、簡単に理解出来るかというと そう容易ではない。 何しろScalaはJava以上のオブジェクト指向の能力を持ち、かつ、関数型の特徴も併せ持っている