昨日話題にした型推論とかの関係で、最近また、ソフトウェアの設計・実装に論理をどう応用できるか、とか考えています。まー、応用できるのは当然、つうか、現在のコンピュータシステム自体が論理(数学基礎論)の応用みたいなもんですが、もう少し日常的な感覚で、「論理を現場的に使うにはどうしたらいいの?」みたいな問題意識です。 論理の教科書は、日本語でもいい本がたくさんあります。昔(僕が若い時分)から、竹内外史、前原昭二なんて世界的な泰斗がシッカリした教科書を著してくれていたので、(その道の専門家は別として)普通に勉強するには十分すぎるくらいのテキストがあります。 ただ、技術者/プログラマが実務上の知識を仕入れる目的には本格的過ぎるきらいがあります。若くて時間がある方々には、本格的な勉強をお勧めはしますが、誰でもがタクサン時間を持っているわけでもないですしね。もうちょっとお手軽なショートコースがないものか
id:nuhsnuh さん経由。知っている人は知っている話でしょうが。 ASLで編集され、Springerから出版されていた ”Perspective in logics"シリーズが、なんと Project Euclid で無料公開されていました。ページはこちら。内訳は Computability in Analysis and Physics; Marian B. Pour-El, J. Ian Richards (1989) Higher Recursion Theory; Gerald E. Sacks (1990) Metamathematics of First-Order Arithmetic; Petr Hájek, Pavel Pudlák (1998) Essential Stability Theory; Steven Buechler (1996) Proper an
ゲーデルと20世紀の論理学(ロジック)〈1〉ゲーデルの20世紀 だいたい読み終わりました.だいたいというのは,最後の 7 ページ 「計算可能実数と計算可能(不)連続関数」のところが,解析学さっぱり人間の私にはちゃんとフォローできなかったという (苦笑) vol.4 の集合論とプラトニズムは未だにさっぱり読めてないんですが,これは 20 世紀のロジックの歴史についての巻なので,それほどテクニカルな部分は無くて,私でも普通に読めました. Lion's Book もそうなんですが,現在では正確無比なところまで磨き上げられた巨大システムである UNIX やロジックの体系なども,その初期は,いろんな人が悩んだり間違えたり誤解したり試行錯誤して作ってきた,人間が作ったものなんだなぁ,という感慨を得ることができる本です. 日本にゲーデルの業績が導入されてきたあたりの話など,昔は本当に海外の情報や論文を得
htmlの形式になっているPrologの資料 向井先生・尾崎先生による2004年度 論理プログラミング(SFCの外だと要VPN環境) ここの資料を使って、紙とpenで最汎単一化代入の概念を理解しましょう。 SWI-PrologでCGI(向井先生) Prologを一通り理解し、UNIXリテラシーにある程度詳しいならPrologでCGIを書くことができるようになるみたいです。 1999年度情報処理言語IIc(L)練習問題集 2000年度クラスIPL2CL Prolog持ち帰りテスト 2002年度尾崎先生による実践的側面重視のProlog講座 2002年度向井先生による理論的側面重視のProlog講座 PDFの形式になっているPrologの資料 2006年度論理プログラミング新資料 2002年度向井先生による理論的側面重視のProlog講座(PDF版) 大黒学氏による初級Prolog講座 古川康
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