カナダ・アルバータ(Alberta)州カルガリー(Calgary)郊外の牧場で草をはむ畜牛(2003年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/David BUSTON 【6月17日 AFP】カナダ西部で、牛海綿状脳症(狂牛病、BSE)のヒト変異型であるクロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease、CJD)の疑いのある症例が4件報告され、うち1件で患者が死亡したと、同国のメディアが14日、報じた。 公営放送局「カナダ放送協会(Canadian Broadcasting Corporation、CBC)」が伝えたブリティッシュコロンビア(British Columbia)州衛生局のぺリー・ケンドール(Perry Kendall)氏の話によると、退行性脳疾患のクロイツフェルト・ヤコブ病は非常に珍しい病気のため、同病の疑いのある症例が4件も同時発生することは、非