ニューヨーク発--Web 2.0には実はサイズがあり、縦28mm×横70mmの長方形をしているなどと、考えたことがあるだろうか。 実はこれ、新興企業のMOOが発売している「MiniCards」のサイズだ。このカードは、数世紀にわたって利用されてきた名刺に新たな意味を加え、Web 2.0時代を生きる人たちの「さりげない交流の手段」に変えようとしている。 米国時間3月27日と28日の2日間にわたって当地で開催された「Virtual Worlds 2007」や、3月上旬の音楽見本市「SXSW」、ゲーム業界のイベント「Game Developers Conference」(GDC)、テクノロジ業界の「Technology, Entertainment and Design」(TED)カンファレンスといったマニアの集まるイベント、あるいはここ数カ月に開かれたブロガーが多く集まる会合の場では、多くの参
国内企業が運営するインターネット上の仮想3次元空間「splume(スプリューム)」(βサービス)が2007年3月20日に公開された。公開初日には、アクセス数殺到のため登録が一時できなくなるトラブルが起こるなど、その注目度は相当な高さだ。一方、近々日本語版が公開されると言われる米リンデン・ラボが運営する「セカンドライフ(Second Life)」には日本企業も続々と参入、一種のブームになっている。「splume」はセカンドライフをしのげるのか? 他の3次元空間と次々にリンクできる スプリューム(Splume)がセカンドライフと異なるのは、ユーザーが持つWebサーバに3次元空間を構築でき、他の3次元空間と次々にリンクできるほか、個人や法人のコンテンツなどに接続することが可能であるところだ。運営会社のスプリュームは「誰でもが空間配信できる『開かれた世界』」だとPRする。運営会社は、アバター用のパ
スプリュームは、3Dバーチャルコミュニティ「splume」のオープンベータテストを3月20日に開始した。オープンベータは無料で参加でき、同日にはスプリュームによる記者発表会も開催された。 ■ 仮想空間をユーザーが作成できるアバター型の3Dコミュニティ splumeは、専用ブラウザ「CRブラウザ」と「HUB(ハブ)」と呼ばれるアバターキャラクターを用いて、バーチャル空間でコミュニケーションできるサービス。ハブはファッションの着せ替えなどカスタマイズが可能なほか、日記やメッセージ送受信、フレンズリストといったSNS機能も備える。 3Dバーチャルコミュニティという点では米国を中心に話題を集めている「Second Life」と似た特徴を持つが、splumeでは「ワールド」と呼ばれるバーチャル空間をユーザーが自由に作成できる点が大きな違い。ワールドは市販のCG制作ツールなどで制作でき、一般的なWeb
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