キヤノンがSED(表面電界ディスプレー)の事業化を断念、全額出資の開発子会社SEDを解散することを発表した(ニュースリリース)。SEDパネルの研究開発についてはキヤノンが継続する予定とのこと。 個人的に期待していたSEDですが、特許と高コスト押されて民生機の普及がままならなくなった模様。これで選択肢がまた減ったわけですね。
キヤノンがSED(表面電界ディスプレー)の事業化を断念、全額出資の開発子会社SEDを解散することを発表した(ニュースリリース)。SEDパネルの研究開発についてはキヤノンが継続する予定とのこと。 個人的に期待していたSEDですが、特許と高コスト押されて民生機の普及がままならなくなった模様。これで選択肢がまた減ったわけですね。
Search This Site Profile Calendar Categories Selected Entries [SIGGRAPH]「Emerging Technologies」展示セクションレポート(1) (08/24) さよなら、SED。電界放出型ディスプレイの終焉 (08/20) CG映像の祭典「エレクトロニックシアター」公開(後編) (08/19) Recent Comments Recent Trackback Archives 2004年当時は夢のディスプレイ…といわれ、期待されまくっていたSEDでしたが、ついに、キヤノンが製品化を断念しました。 【AV WATCH】キヤノン、SED開発子会社の「SED」を解散 -「採算性を確保した事業化は困難」と判断 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100818_387744.h
Phile Web の記事によれば、キヤノンは SED を利用した家庭用テレビの開発中止を正式に発表したそうだ。 該当記事ではこれまでの経緯もまとめられている。 一応業務用向けの開発は継続し子会社も存続する、とのことだが、製品を出す予定などにはふれられていない。 かなり早くから次世代ディスプレイとして期待されており、長引いた訴訟も解決した後だけに残念だ。
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