東日本大震災の津波被災で不通となっているJR常磐線小高から仙台まで直通の相馬(相馬市)―浜吉田(宮城県亘理町)間の復旧について、JR東日本が12月10日に運行を再開させる方向で調整に入ったことが27日、関係者への取材で分かった。28日に正式発表する見通し。JRは11月にも同区間で試運転を始める方針で、線路などに問題がなければ予定通り再開通させる。 相馬地方と仙台圏を結ぶ鉄路の再開により、相馬地方の雇用や就職、進学など選択の幅が広がることが期待される。今月12日には、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除で小高(南相馬市小高区)―原ノ町(同市原町区)間の運行が再開されており、相馬―浜吉田が再開通する12月10日には小高から仙台までが直通でつながる。 JRは常磐線の相馬駅以北の不通区間22・6キロのうち、県内の相馬―駒ケ嶺(新地町)間の線路を現在地で復旧した。また、駒ケ嶺―新地間から
通所女性が中絶 「望まない妊娠、再発防止を」 20代男女、施設内で性行為 施設側、認識の甘さ認める /神奈川 横浜 横浜市内の知的障害者の通所施設で働く知的障害者の20代男女の間に子供ができ、女性が中絶する出来事があった。「望まない妊娠の再発防止につなげたい」と女性の母が明かした。取材を進めると、男性側の苦悩も浮かんできた。知的障害者の性とどのように向き合うか−−。一度は宿った命を前に、思いは交錯している。【宇多川はるか】 施設や家族によると、施設職員が昨年12月上旬、数回にわたって施設内で男女の性行為があったことを確認。場所は毎回、施設の無施錠の会議室だった。産婦人科で診察を受けると、妊娠7週と判明。「出産、育児は難しい」と判断した男女の母たちが知的障害者の中絶を扱う病院を探したが見つからず、施設が紹介した個人院で今年1月上旬、中絶手術を受けた。その後、男性は別施設に移った。 この記事は
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