GMO Research Tech Conference 2023 で発表しました。
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、2024年6月20日と21日、国内最大の年次イベントである「AWS Summit Japan」をハイブリッドで開催。150を超えるセッションが展開された。 本記事では、ニンテンドーシステムズによるセッション「Nintendo Switch向けプッシュ通知システムのリプレイス事例」をレポートする。登壇したのは、同社 システム開発部の林愛美氏と坂東聖博氏だ。 2017年のNintendo Switchの発売とあわせてリリースされた「プッシュ通知システム」。同社は、長期運用を見据えて、よりクラウドネイティブなシステムへのリプレイスを決定するが、大量のTCP接続を維持するための様々な課題が立ちふさがった。 本セッションでは、AWS FargateやNetwork Load Balancer(NLB)といったAWSのマネージドサービスを用いた、“最大1億台”級
ソフトウェアエンジニアの 鈴木 (@szk3) です。 先日、カミナシにおいて古くから存在する1つの機能をリアーキテクティングしました。 その結果、処理時間は4分の1以下、コストは90%程度削減 と大きな成果を出すことができました👏 本記事では、その機能が抱えていた課題に対しどのような改善のアプローチをして上記の結果に結びついたのか?について共有します。 Excel変換とは 今回、リアーキテクティングの対象となった機能は、カミナシに帳票として記録されたデータをExcel形式に変換して出力する機能です。 これを、”Excel変換” と呼んでいます。 Excel変換は、カミナシのサービスの中でも比較的古くから存在する機能です。 ここ数年での利用ユーザーの増加と共に、設計当初のシステムアーキテクチャが技術的な負債となっている状態でした。 Excel変換の課題 まず最初に、設計当初のアーキテクチ
この記事は JPOUG Advent Calendar 2021 - Adventar 17日目の記事です。 昨日はShinodaさんの「Oracle Database から PostgreSQL への接続を試す - Qiita」でしたね。 いやーOracle Database Gateway for ODBC全然使ったことがなかったので、これはぜひやってみよ…あれ、RDSでできるの?明日AWSサポートに早速連絡してみよう… 最近ブログを書く頻度がアドベントカレンダー以外書く頻度がない感じになってきております…コレハ、マズイ、ゾ!!笑 さて弱気な内容はおいておいて…ここ最近、ろくに活動もできなかったのはこれをやっていたからなのです。 そうよくある、(꜆꜄•ω•)꜆꜄꜆オンプレOracleからRDSに移行した話。 今更感あるのですが、私と同じミスを減らすきっかけになれば。と思い、書いてみます
筆者の技術スタック AWSに出会う前 筆者の技術スタックは以下のとおりです。 Webに関するフルスタックエンジニアエンジニアというのがわかりやすいのかもしれません。 フロントエンドからバックエンドまでいっしょくたに提供してた時代からのエンジニア その名残で今もフロントエンド、バックエンド、インフラ構築までおしなべて行ういわゆるフルスタックエンジニア 前職にて社内のインフラ整備だったりお客様の環境構築を任されることが多かった 現在の会社からAWSを学び始める とりあえずやってみよう!という精神を生かして 何でも手を出してた事から、アプリケーションを構築する会社で絶対数が少なくなりがちな インフラ部分を任されることが多かったと思います。 さくらのVPSなどに対して すべてのアプリケーションが整うお手製のシェルをメンテナンスしながら、 一発で環境を整えることに快感を覚えておりました。 Ansib
動画はこちら https://twitter.com/_kensh/status/1468951162053607424?s=20 サーバーレスはサクっと作れるのは良いけれどテストやデバッグが大変だって思うことはないでしょうか? 難しさの理由としてプログラミングコードのテストだけでなく、サービス…
これはなに? Webサービスを開発する際に使えるサービスのうち、無料枠があるものをまとめました。 自分でちょっとしたWebサービスを作ろうと思ったときに一銭も払いたくないなという気持ちがあるが、そもそもどの程度までちゃんとした構成が取れるんだっけというのをこれまでに100万回調べている気がするので自分用にまとめたメモです。 前提として、基本的にはAWSとGCPを対象に調べて、一部はそれ以外のサービスも追加で調べている、という感じです 最初に結論 「無料でWebサービスを提供する」というところだけに集中するならAWSよりはGCPのほうが良さそう(ハードルが低そう + できることが多そう) 無料枠だけで完結させるならherokuはSQLも使えるし視野に入れて良さそう ドメイン周りだけはどうにもならないので諦めてお金を払うか各クラウドサービスのドメインのまま使いましょう 無料の範囲内で最低限のW
これは、私が若…くはないけどピカピカのAWS1年生だった、数年前のお話です。 何をやらかしたのか やらかし前の状態 本番運用しているWebアプリケーションの裏側に、EC2インスタンス3台でクラスタを組んだ某データストア製品を使用していました。データはクラスタ内でレプリケーションされており、1台がダウンしただけならクラスタは稼働を継続できます。2台がダウンするとクラスタ全体が機能しなくなります。 ある日、3台のうち1台で障害が発生してインスタンスへ疎通できない状態になりました。この時点ではクラスタは正常に応答しており、あと1台ダウンしない限りはサービスに影響が出ない状態でした。 まず、ダウンしてしまったインスタンスを再起動して復旧させようとしました。ところがEC2マネジメントコンソールから再起動、停止を選択しても障害中のインスタンスは反応しません。そして私は間違いを犯します。 やらかしたこと
自分が所属している会社のメンバーの教育用資料として、それなりの規模のデータを扱う時に前提として意識しておかなければいけないことをざっくりまとめたので、弊社特有の話は除外して公開用に整理してみました。 大規模データ処理、分散処理に慣れている人にとっては今更改めて言うことじゃないだろ、みたいな話ばかりだと思いますが、急激にデータスケールが増大してしまったりすると環境に開発者の意識が追い付かないこともあるかと思います。 そういったケースで参考にできるかもしれません。 弊社は基本的にAWSによって運用されているので、AWSを前提にした様なキーワードやサービス名が出てきます。後、句読点があったり無かったりしますが、ご容赦ください。 追記: 社内用の資料の編集なのでかなりハイコンテキストな内容だから誤解するかもしれませんが、これらはそもそもRDBの話ではありません。(関係無くは無いけど) 1000万オ
Webシステムの負荷テストツール選定にお悩みではないでしょうか。私は悩んでいました。 今回はサーバーレスで負荷テストを実施するServerless-artilleryを紹介します。 こんにちは。 ご機嫌いかがでしょうか。 "No human labor is no human error" が大好きなネクストモード株式会社 の吉井です。 今回はサーバーレスで負荷テストを実施できる Serverless-artillery を紹介します。 Lambda 関数からテスト対象 URL に対して事前に定義した回数、期間、パターンで負荷をかけます。 テストサーバーを EC2 で起動し管理することは、それなりに手間ですし、テストが長期間になればコストも無視ができなくなります。 その点 Lambda なら実行回数分のコストなので安心感はあります。 負荷テストの実施 Serverless-artiller
ここ半年ぐらい、かなり久々にクラウド使ってアプリやバッチの基盤作ったりしてきて、色々と思ったことを書き捨てる。 「ちょっと検証してみた」程度のものも含めれば、AWSとGCPは一通り主要なマネージドサービスを触ったし、実際に複数のアプリやらバッチやらをマネージドサービス上で本番稼働させて今も運用してるけど、結局DB以外は基本全部Kubernetesに乗せるのが一番楽だと強く思うようになった。 Kubernetesは学習コストや運用コストがそれなりに高く付くから安易に採用するのはどうなのか、みたいな論調もあるし、つい半年前までは自分もそう思ってた。サーバレスなマネージドサービスが色々出てきているのに、なんでわざわざKubernetesクラスタなんていう設計、運用に手間のかかるクラスタリングサーバーを立てて管理しないとならんのかと。 だけど、実際にいくつかのマネージドサービス使ってアプリやバッチ
AmazonのクラウドサービスであるAWSは、コンピューティングやデータベース、ストレージなど、膨大で複雑なサービスで構成されています。こうした豊富なサービス群をうまく組み合わせて利用する「ビルディングブロック」がAWSのメリットでもありますが、サービス数が多すぎてなかなか全体像を把握できないのも事実。フリーランスのエンジニアでありコンサルタントでもあるジョシュア・テイセン氏が自身のブログで、AWSのすべてのサービスを「たった1行」で説明しています。 Amazon Web Services https://adayinthelifeof.nl/2020/05/20/aws.html テイセン氏によると、Amazon Dashboardから利用可能なAWSのサービスは記事作成時点で163あるとのこと。そのすべてを正確に理解する必要はありませんが、基本を押さえておくことはいいことであり、問題の
私個人の話なのですが. 最近は仕事でAWSやGCPのサーバレスアーキテクチャにふれる機会が増えた*1と同時に, 自分が気になる世の中のニュース(グルメとかいろいろ)だけをいい感じに集めてまとめて読みたい その中でも特に⚾, 速報とかいい感じに通知させたい という怠け者欲ライフハック欲が高まってきたので, GCP(とちょっとしたPythonスクリプト)でSlack Botを作りました. 趣味開発で雑にはじめた結果, 三日程度でできちゃった*2のでその知見をメモ代わりに残します. おしながき おしながき TL;DR 対象読者 作ったもの GCPをフル活用して実質三日でBotをローンチした Bot本体の開発 GCPの何を使うかで試行錯誤 プランA「GCEを使う」 プランB「Cloud Run + Cloud Scheduler」 採用した構成「Cloud Functions + Cloud Sc
ウィルゲートのアーキテクト兼技術広報の岡田(@okashoi)です。 今からおよそ 1 年前に取り組んだ、社内システムをリニューアルによってサーバレス化した事例についての紹介と、1 年経過したところのふりかえりや所感を書きたいと思います。 システムリニューアルの背景 利用量の増加に対してスケールしにくい サーバリソースの利用効率が悪い エラーが発生した場合の原因究明が難しい リニューアルプロジェクト発足 目的は「スケーラビリティ向上」 「コスト削減」 「信頼性向上」 メンバー3 名でおよそ半年にわたるプロジェクト 目的へのアプローチ Amazon API Gateway + AWS Lambda によるサーバレスアーキテクチャの採用 Amazon Elasticsearch Service を用いたログの可視化と運用を考えたログ設計 プロジェクトでの取り組み 機能の洗い出し Go 言語 +
EC2やECS、RDSなどといったサービス利用時にAmazon VPC(以下よりVPC)が合わせて必要になります。 VPCの設計はCIDRとテナンシーの選択のみとシンプルですが、案外迷ってしまいます。 私が設計時に気をつけている5点をまとめてみました。 RFC1918準拠のIPアドレス範囲から指定する IPアドレスの範囲はrfc1918に準拠した範囲を指定することを推奨します。 少し難しく聞こえますが、下記のIPアドレス範囲から指定するということです。 10.0.0.0 - 10.255.255.255 (10/8 プレフィックス) 172.16.0.0 - 172.31.255.255 (172.16/12 プレフィックス) 192.168.0.0 - 192.168.255.255 (192.168/16 プレフィックス) よく見るプライベートIPアドレス範囲ですね。 16ビット以上で
みなさんこんな画面を見たことありませんか?? このような状態は避けるべきです。理由は以下の通り。 各リソースの役割がわかりにくい オペレーションミスが発生しやすい リソース削除などの判断が難しくなる 単純に見栄えが悪い そこで今回は弊社が環境を構築する際によく使う命名規則を紹介したいと思います。 新規でリソースを作成する際に参考にしていただけると嬉しいです。 ※AWSアカウントでシステムや環境を分離していたとしても、命名規則を守ったほうがリソースの見通しがよくなります。 リソース名から何を知りたいのかを考える みなさんはリソース名(主にNameタグ)から何を知りたいですか?? 対象のリソースによっても異なりますが、共通で知りたいものは以下になるかと思います。 対象システム 環境(本番、検証、開発) また、リソースによってはこれ以外に知りたい情報もあるはずです。 Subnet、RouteTa
Amazon AWSのELBとCloudFrontで使えるらしい、無料の証明書発行サービスで、AWS Certificate Manager(ACM)というのがあるそうです。([参考1])。ちょっと気になったきっかけはJavaからHTTPSで繋ぐと検証失敗するケースがあった はてブを垂れ流すだけのフレンズ@matsuuん?これJRE同梱のルート証明書にACMのルート証明書が含まれてなかったってことか。どのバージョンから対応してるんだろ。決済連携などで決済会社の環境が古くてACMが使えないパターンありそう。 / “JavaクライアントからAWS…” https://t.co/pf9J6QRSTD 2017/04/30 11:57:07 というので、ちょっと見始めたらドツボにはまったので、少しメモを書き残しておこうかとおもいます。 ACMの証明書を使ったサイトにブラウザで繋いでみると、、、 J
AWS サポートでは、お客様の課題の解決を効率的かつ迅速に行いたいと常に考えています。本ページでは、お客様が技術的なご質問をサポートケースに起票いただく際に、早期解決に役立つポイントをまとめました。例文も掲載していますのでぜひご参照ください。 なお、サポート全般についての一般的な情報は、AWS サポートをご参照ください。 サポートレベル毎の技術サポートへのアクセスについては、AWS サポートのプラン比較をご参照ください。 基本情報の入力について サービス/カテゴリー お問い合わせ内容に最も近い項目をご選択いただくことで、適切な回答が早期に得られる可能性が高まります。 お問い合わせ言語 日本語を選択します。英語での技術支援をご希望の場合には English を選択します。 連絡方法 多くの場合、Web を推奨します。連絡方法の詳細については、連絡方法(Web、電話、Chat)の選択についてを
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