日本レジストリサービス(JPRS)は2009年7月9日,DNSの応答を認証するセキュリティ拡張「DNSSEC」を2010年中をめどにJPドメインのDNSに展開すると発表した。世界規模な分散データベースゆえに手がつけられなかったDNSのセキュリティ改善が,いよいよ本格化する。 DNSSEC(DNS Security Extensions)は,インターネット技術の標準化団体IETFがRFC 4033~4035などとして既に標準を策定済みのセキュリティ拡張機能。DNSからの応答パケットに対して,公開鍵暗号方式による署名を付加することで改ざんを検知できるようにする。ただ,巨大な分散データベースでDNSに展開するには各階層のDNSとそのキャッシュ・サーバーすべてをDNSSEC対応にする必要があり,実装は進んでいなかった。 JPRSは,DNSキャッシュ・ポイズニングなどDNS応答のなりすまし攻撃につい
インターネットのアドレスシステムを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が命名規則改訂案の採決を準備している。命名の自由度を広げる趣旨で、投票は今週後半にも実施される。 ICANNは、企業がほぼ任意の一般トップレベルドメインを購入できることになる命名規則改訂案について現地時間6月26日にパリで開催される会合で投票を行う。現在、企業や団体のウェブアドレス(URL)は末尾が.com、.org、.co.ukなどに限られているが、改訂案が承認されれば自社名が使えるようになり、たとえばeBayなら.ebay、Intelなら.intelなどとすることができるようになる。都市についても、.newyorkや.berlinなどが可能になる。 新しい名前は2009年から適用される見込みだが、登録料はまだ明らか
同じIPを使っている他のサイトの一覧を出してくれる『myIPneighbors』 June 6th, 2007 Posted in その他 Write comment ちょっと迷ったけどやっぱりご紹介。 共有サーバーを使ってホームページを立ち上げている人も多いだろう。その場合、一台のサーバーのリソースをほかの人と共有していることになる。 そうなると気になるのが「同じサーバーを共有している他の人は誰だろう?」ということだ。 それがまるわかりになってしまうのが「myIPneighbors」である。 このサイトではIPやドメイン名を入れると同じサーバーを共有しているサイトの一覧をずらずらと出してくれる。 これを見ながら奇妙な縁を感じてみたり、「最近遅いと思ったら人気サイトがあるじゃないか!」などといろいろ考えることができるのだ。 なんだかマンションの隣人を知るようでちょっと微妙だが、ツールとして
via Digg, del.icio.us, Rauru’s bookmark, etc. CNNの記事 “The man who owns the Internet”で、Kevin Hamという男性、ドメイン名を使って推定360億円の資産を築いたとされる男の最新のテクニックについて解説している。 打ち間違いを集めるためのカメルーンドメイン”.cm” 彼は、ブラウザのアドレスバーに直接URLを入力する人が、たまに”.com”のうち間違いで”.cm”と入れてしまうことに注目した。 “.cm”を持っているのは西アフリカの国カメルーン。彼はカメルーン政府と交渉し、カメルーンドメインについて、”.cm”に存在しないドメインが引かれたときに転送先を指定する権利を全部買い取ったそうだ。 カメルーンのネットサービスなんてほとんど存在しないことから、これは”*.com”を”*.cm”と打ち間違ったほとんど
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