ドットインストール代表のライフハックブログ
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単体では世界最大の広告代理店である「電通」には4代目社長吉田秀雄によって1951年につくられた電通社員、通称「電通マン」の行動規範とも言える「鬼十則」と呼ばれる非常に有名な言葉があります。いわく、 1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。 2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。 3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。 4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。 5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。 6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。 7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。 8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。 9. 頭
日本の製造業が景気回復の手応えを感じはじめてから、もう2年近くたつ。業種・地域ごとに濃淡の差はあれども、いまはどこの会社に行っても、多忙な状況だ。10年以上続いたひどい不況の時代に、企業は可能なかぎり人減らしをすすめたから、今さら急に業容が拡大したって、体制が追いつかないのは事実だろう。 製造現場はそれでも、派遣労働者をあつめてきて何とかしのいでいるみたいだが、技術者となると、そうはいかない。その業種・その会社の技術内容をよく知った人間でないと、エンジニアはつとまらないからだ。おかげで、どの会社でもエンジニアの労働時間がふえる一方だ、このままでは過労で倒れそう、と声なき悲鳴が聞こえる昨今である。 そんな現状があるからだろう。人・モノ・金につづく経営資源の第4の要素として、『時間』があらためて注目をあびるようになった。会社組織として、時間をいかに管理していくか。それは納期短縮にも製品開発競争
経済産業省の「財務報告に係るIT統制ガイダンス」 いまや、「内部統制」や「日本版SOX法」といった言葉を聞いたことがないIT担当者はほとんどいないと思います。SOX法はそのくらい“はやっている”のですが、経済産業省(以下、経産省)が2007年1月19日公開した「財務報告に係るIT統制ガイダンス(案)」(以下、IT統制ガイダンス。正式名称は『システム管理基準 追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)(案)』)(注3)を知らないという方は案外多いかもしれません。 2006年6月7日に「金融商品取引法」が成立し、上場企業は2009年3月期以降の財務報告から、財務諸表とともに、内部統制報告書の提出が義務付けられたことは周知のとおりです。 この「内部統制の仕組みを構築」する際のガイドラインとなるのが、金融庁の企業会計審議会内部統制部会が作成した『実施基準』です(正式には「財務報告に係る内部統制の評
日経コンピュータ2006年4月3日号の記事をそのまま掲載しています。執筆時の情報に基づいており現在は状況が若干変わっていますが、BCP策定を考える企業にとって有益な情報であることは変わりません。最新状況は本サイトで更新していく予定です。 「電力が大問題」。データセンター事業者から悲鳴が上がっている。ハードウエアの消費電力と発熱量は増える一方で、空調設備を含めると電力の供給が追いつかない。ハード・メーカー各社は相次いで省電力技術を使った製品を売り出した。 「最新型のブレード・サーバーを大量に導入したものの、電力の引き込みが追いつかずラックにサーバーをすべて詰め込めない。せっかくのラックはスカスカの状態だ」。こう打ち明けるのは都内のあるデータセンターの責任者だ。このセンターは5年前に建設されたが、2005年の半ばから深刻な電力不足に見舞われている。原因は、サーバー本体、サーバーを冷やす空調設備
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
YouTubeの動画に字幕を付けられる「字幕.in」、mixiやGREEなど人気SNSの会員数をリアルタイムで算出する「SNS統計ページ」、2ちゃんねる風掲示板サービス「2ちゃんねる2」――リリースのたびにネットを騒がせたこれらのサービスは、矢野さとるさん(25)が、個人で作ったものだ。 矢野さんは、サービスポータル「satoru.net」の管理人で、個人で運営するサービスは50以上。合計ページビューは1日500万にも上る。 これだけのサービスを運営している矢野さんは、会社員でもなく、個人事業主でもない。「職業欄に『無職』と堂々と書いています」。一部サービスに広告をはっており、そこから上がる広告収益だけで何とか食べていっている。 19歳で地元・福岡に就職し、21歳で上京。ヤフー、ライブドアなどネット企業を渡り歩いた後、昨年末、無職になった。組織に縛られず、好きなサービスだけを作っていける今
先月,「働きがいのある会社」ランキングが日経ビジネス(2007年2月19日号)に掲載された。ランキング1位になったのは,人材紹介業のリクルートエージェント。IT業界からは,マイクロソフト(3位),日本ヒューレット・パッカード(5位)がトップ10入りした。 調査を実施したのはGPTW(Great Place to Work Institute)ジャパン。日本での実施は今回が初めてだが,本家の米国では10年前から毎年1月に,米経済誌フォーチュンの「働きがいのある会社ベスト100」として結果が公表されている。今年の1位は,ネット検索サービスのグーグル。これまで米国では食品や小売り,金融企業がトップを分け合っており,IT企業がトップになるのが初めてのことだ。 1998年に米国で第1回調査が行われたとき,参加した企業は160社ほどだったが,昨年は約600社が申請を行うほど注目度が高まっている。米国企
あいにく銀の弾丸の持ち合わせはないが、うまくいくプロジェクトでよく使われていた言葉は確かにある。耳にしたときは聞き流していてた言葉を、この本は思い出させてくれた。ここでは、そんな「魔法の言葉」を紹介する。 ネタ元は「目標を突破する実践プロジェクトマネジメント」。ふつう、図書館で読んだ本はそれっきりだが、こいつは買って周りにばら撒く。薄くて分かりやすくて、すぐにやってみようという気にさせるところがいい。 ■ もし、問題があるとすれば、それは何ですか? 朝会や進捗会議で「何か問題はありませんか?」という質問はよくするしされる。けれども答えはいつも決まっている→「特にありません」。でもって、不具合が起きると、「あのとき聞いたのにッ」←→「こうなるとは思ってなかった」となる。 身に覚えない? これを、冒頭の質問にしてみると、アラ不思議、いくらでも出てくる。「問題ない?」には無反応だったのが、「これ
独断と偏見で書き出してみたよ! ■意味もなしにしてはいけない6箇条 ・否定から入る 「違うよそれは????」 ・話を取る 「あ、それ、俺も。俺なんか????」「そういえば、俺さ」 ・結論付ける 「つまり????が悪い」「要するに????ってわけね」 ・相手の感情、意見を軽んじる 「それは考えすぎ」「それくらいで????」 ・言い換える 「というより、????ってことだよそれは」 ・聞き返す 「は?」「そういう自分はどう思ってんの?」 ■相手を喜ばせるための心がけ6箇条 ・相槌を打つ 「それで?」「へえ、どんな様子だった?」 ・細部を褒める 「すげー髪の毛綺麗だね」 ・同意する 「そうだよね」「なるほどね」「わかるよ」 ・謙遜は全力で否定する 「そんなことないよ。痩せてるでしょー」 ・相手の話題にもどす 「さっき言ってた????だけど、それでどうなった?」 ・訊かれた質問を相手にも返す。 「
こんにちはmatsudaと申します。 2月に中途でウノウへ入社した新人です。 まだウノウでの体験は少ないので、これまで勤めてきた企業でやっていた会議で、自らの失敗談から学んだ会議を円滑にすすめるための会議術をご紹介します。 頭の片隅にちょっとでも残していただけるのであれば、とてもうれしいですね。 ■時間通りに会議をはじめる当たり前のようでなかなかできないのが時間通りに集まり、会議をはじめることです。ダラダラはじまる会議ほど、ダラダラと会議をする傾向にありました。 ■必ずアジェンダを用意する会議には必ずアジェンダを用意してください。アジェンダのない会議ほどあさっての方向に話題がそれることはありません。簡単なものでいいです。必ずアジェンダを用意するクセをつけてください。 ■冒頭に会議の目的を共有する何のために集まった会議なのか?お互い確認してください。「いや、会議しろと言われたから集まっ
社内システムにはIRCをフル活用し、ケータイ世代の若者に向けたサービスを提供するモバイルファクトリーで働く松野徳大さん。基本的に残業はしないのがポリシーだという。 「働くのは1日8時間。よほど差し迫ったときを除いて残業はしません」携帯向けのサービスなどを制作しているモバイルファクトリーの若きエンジニア、松野徳大(まつの・とくひろ)さんはそう話す。「ある日2時間残業したら、翌日の仕事時間から2時間差し引いてもいいくらいだと思っているんですよ。一時的なものならともかく、ずっと残業続きだと体がもちませんしね」 モバイルファクトリーは携帯でも聴けるポッドキャスティング「Caspeeee(キャスピィ)」やブログを利用したプロモーションサービス「BloMotion(ブロモーション)」、携帯向けアフィリエイトなどを展開している。 プログラマーの働き方は数字では測れない部分が大きく、1日8時間働いていると
多くのITエンジニアにとって「転職」とは非日常のもので、そこには思いがけない事例の数々がある。転職活動におけるさまざまな危険を紹介し、回避方法を考える。 昨年に引き続き、今年(2007年)も企業の採用意欲は活発です。特にITエンジニアの中途採用のニーズは高く、即戦力のある人材のみに目を向けていては採用計画人数を達成できない状況であることが認識されてきたと思います。求人企業もいろいろ工夫をし、経験不足でもポテンシャルがある人材であれば採用し、育てていく方針になってきています。 求職者から見れば、いわゆる「売り手市場」。しかし、すべての人がスムーズに転職できているとは限りません。 今回は、転職活動に失敗した3人の事例を紹介します。それぞれ状況も考え方も違う3人ですが、転職活動がうまくいかなかったことだけが一致しています。 なぜなのでしょうか。まずは事例を確認してみましょう。 「非常に期待をして
失敗しないプロジェクトマネジメント――Appleやはてな、Googleに学ぶ3つのヒント:デジタルワークスタイルの視点 プロジェクトが失敗する要因は「計画」「やる気」「変化」の3つ。これらを管理しようとすればするほど悪いスパイラルに落ち込みます。Appleやはてな、Googleなど、注目企業ではどのようなマネジメントを行っているのでしょうか。 「完璧に管理しようとすればするほど、プロジェクトは失敗する」という悪いスパイラルが存在します(2月21日の記事参照)。そこで今回は、どのようなプロジェクトマネジメントをすれば、プロジェクトを失敗させないようにできるのか考えてみたいと思います。 プロジェクトが失敗する要因は「計画」「やる気」「変化」の3つ。前回はそれぞれを完璧に管理しようとしていましたが、今回は考え方を180度変えてみましょう。それぞれの要因を最初からなくしてしまうのです。 失敗しない
2007年02月19日01:30 カテゴリCode プロ^2グラマーは社交が8割 趣味でプログラムをするシュミグラマーや、本職は別にあって、たまにプログラムするタマグラマーはとにかく、プログラミングそのものを職にしているプロプログラマー(以下プロ^2グラマー)の業務の8割は、実はプログラムを書く事ではない。 実感としては、顧客(社内顧客含む)との折衝が4割、学習が4割といったところ。残った2割が実際にコードを書いている時間。計算上は、週5日のうちコードを書いているのは1日しかないことになる。そして本当はそのコードを書いている時間も、コードを書く時間よりコードを読み返したり他のコードを読んでいたり、実のところぼけぇっとしていたりという時間が8割。 このプロ^2グラマーは、さぼっているわけでも無能な訳でもない。むしろ有能だとされるプログラマーほど、「オフタイム」が長い。そしてそのオフタイムの間
Paul Graham / 青木靖 訳 2005年3月 (このエッセイはハーバードコンピュータ協会での講演を元にしている。) 成功するスタートアップを作るには3つのことが必要になる。優れた人たちと始めること、顧客が実際に欲しがるものを作ること、可能な限りわずかの金しか使わないこと。失敗するスタートアップのほとんどは、これらのうちのどれかをやり損ねたために失敗している。この3つをちゃんとやったスタートアップはたぶん成功するだろう。 そしてこれは、考えてみればわくわくさせられることだ。何しろ3つとも実行可能なことだからだ。困難ではあるが、実行可能だ。そしてスタートアップが成功すれば、創業者は通常金持ちになる。それはつまり金持ちになるということもまた、実行可能ということだ。困難ではあるが、実行可能なのだ。 スタートアップについて伝えたいメッセージが1つあるとしたら、これがそうだ。スタートアップに
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