相手の電話番号がわかればメッセージの送受信ができるSMS(ショートメッセージサービス)の機能向上に向けて、携帯電話大手3社が連携し、写真や動画も送受信可能にする、と日経XTECHなどが報じています。年内のサービス開始が目標とされています。 合言葉は「打倒LINE」 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手キャリア3社は、各社間で相互接続しているSMSサービスを、国際規格のMMS(マルチメディアメッセージングサービス)に対応させるために「打倒LINE」の合言葉で連携している、と日経XTECHは報じています。 現在のSMSは、各社間の相互接続により、キャリアや機種が違っても電話番号だけでやり取りできます。スマートフォンだけでなく、従来型携帯電話(ガラケー)でも利用できるものの、最大70文字の字数制限があり、キャリアが異なると文字化けする、画像や動画が送れないといった制約もあります。