SelectDirectory 関数と,SHBrowseForFolder 関数を使用した [フォルダの参照] ダイアログ表示のテストプログラムです. SelectDirectory 関数は,Delphi 7 では旧スタイル,Delphi 2007 では自動的に,サイズ可変の新しいスタイルとなります.SHBrowseForFolder 関数を使用すれば,Delphi のバージョンと無関係に同じスタイルとすることができます. SelectDirectory 関数では,ルートフォルトと,ダイアログを表示した時に選択状態にするフォルダを指定することができます.ルートフォルダとは,ダイアログを表示した時に先頭に表示するフォルダで,このフォルダより上の階層は表示できません. SHBrowseForFolder 関数でもルートフォルダが指定できます.SHBrowseForFolder 関数で,選択状態
あるユニット内から、別のユニットで定義されているクラスや関数などを参照する場合には、use 節 を利用する事がわかりました(詳しくは、use 節, interface 部, implementaton 部を参照してください)。 ユニット内で uses 節を記述する場合、それは interface 部、及び implementation 部の 2 箇所で記述できます。 interface 部、implementation 部とで記述される uses 節では何が異なるか まず uses 節とは、単に参照したいユニットを指定するために記述するものだということを留めて置いてください。そして、uses 節で参照したいユニットを指定しても、その参照される側の implementation 部は参照できません。interface 部のみ参照できるだけです。 uses 節は、interface 部, im
メソッドは、クラスに関連付けられている手続きまたは関数です。メソッドの呼び出しでは、そのメソッドの操作対象となるオブジェクト(クラス メソッドの場合はクラス)を指定します。たとえば、SomeObject.Free では、SomeObject の Free メソッドを呼び出しています。 このトピックで扱う内容は以下のとおりです。 メソッドの宣言と実装 メソッドのバインディング メソッドのオーバーロード コンストラクタとデストラクタ メッセージ メソッド メソッドの概要 クラス宣言の中では、メソッドは手続きや関数のヘッダーとして記述され、それらは forward 宣言のような働きをします。各メソッドは、クラス宣言より後のどこか(ただし、同じモジュール内)で定義宣言によって実装する必要があります。たとえば、次のように、TMyClass の宣言に DoSomething というメソッドが含まれてい
Delphi 言語ガイド:インデックス への移動 このトピックでは、テキストとファイルの入出力について説明し、標準ライブラリ ルーチンを一覧にまとめます。 ここで挙げる手続きや関数の多くは System ユニットか SysInit ユニットで定義されており、この 2 つのユニットはすべてのアプリケーションで暗黙的に使われます。 コンパイラに組み込まれているけれども、System ユニットに含まれているかのように扱われるものもあります。 標準ルーチンの中には SysUtils などのユニットに含まれるものもあります。その場合、プログラム内で使用するには uses 句にそのユニットを含める必要があります。 ただし、System ユニットを uses 句に含めることはできません。また、System ユニットを変更したり明示的に再構築してはなりません。 メモ: 新しいプログラムでは、System.
どーもボキです。 テキストファイルの処理には、大きく分けて二つの処理方法がある。 それらの実装方法とともに、それぞれのメリット・デメリットについても紹介する。 方法1 : TStringList を利用するvar slst : TStringList; i : Integer; s : String; begin slst := TStringList.Create; slst.LoadFormFile('処理するファイルパス'); for i := 0 to slst.Count -1 do begin s := slst[i]; {sの処理} end; slst.Free; end; 方法2 : TextFile型 を利用するvar tf : TextFile; s : String; begin AssignFile(tf, '処理するファイルパス'); Reset(tf); whi
クラス(クラス型)とは,フィールド,メソッド,およびプロパティから構成される構造を定義したものです。クラス型のインスタンスをオブジェクトといいます。クラスのフィールド,メソッド,およびプロパティは,クラスのコンポーネントまたはメンバーと呼ばれます。 フィールドは,本質的にはオブジェクトの構成要素である変数です。レコードのフィールドと同じように,クラスのフィールドはクラスのインスタンスの中に存在するデータ項目を表します。 メソッドとは,クラスに関連付けられた手続きまたは関数を指します。大部分のメソッドは,クラスのインスタンスであるオブジェクトを操作するものです。メソッドの中にはクラス型そのものを操作するメソッド(クラスメソッド)もあります。 プロパティとは,オブジェクトに関連付けられたデータ(一般にフィールドに格納)にアクセスするときの仲立ちとなるものです。プロパティには,そのデータの読み書
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く