資格について キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)は、実務家レベルのキャリアカウンセリングを目指す方の認定資格です。日本では職業自体が不明確なため、個人の経歴と合わせていくのが困難です。そこで経歴から個人の能力・興味・価値観・経験を出し、職務からは仕事の特長・事業内容・必要な能力を出してマッチングさせるためキャリアカウンセリングが必要となります。個人特性と職業特性のマッチングをはかり、キャリアの方向性を明確にすることと、個人の人生における選択をサポートし、環境の変化に対応するノウハウを提供することがCDAの役割です。その能力の基準は、米国最大のキャリア開発協会NCDA(National Career Development Association)が制定した「12の能力」をもとに作られています。この「12の能力」とは、NCDAによる長年の研究の末、キャリア支援者に最低限必要