ケイブが配信する『ゴシックは魔法乙女(以下、ごまおつ)』はスマートフォンで誰でも楽しめるシューティングを実現した、現在のマーケットを見渡しても珍しい作品だ。唯一無二の個性は多くのファンを集めることに成功し、2017年末にはリアルスコア大会も開催するまでに成長した。(関連記事) 昨今ではe-Sportsに力を入れるゲーム会社が増えてきたが、シューティングゲームでの大会というのは珍しい。ケイブは一体『ごまおつ』にどのようなビジョンを持っているのだろうか。製作総指揮の池田氏(写真右)、広報にしてリアルスコア大会の企画も担当した内堀氏(写真左)にインタビューを実施。ケイブのシューティングにかける考えをきいてみた。 ■ジャンルの強みが出た『ごまおつ』リアルスコア大会 ――まずはお二人がリアルイベントと『ごまおつ』にどのように関わっているのか改めて教えていただけますか? 池田氏(以下、池田):『ゴシッ