今日の朝日新聞の朝刊から、科学欄で、ぼくの連載、 「小島寛之の数学カフェ」 が始まった。毎週火曜日の朝刊にて連載。少なくとも2ヶ月ぐらいは続くんじゃないかな、と思うけど、詰まらなくて打ち切りになる可能性もある。 アスパラクラブサイト統合完了のお知らせ 500字程度のコラムなので、ネタを仕込むのと、それを圧縮して文章にするのがすごく大変。今までに経験したことのない文字数の書き物で、楽しさと苦しさがあいまっている。 第一回は、ぼくにとっての鉄板ネタ、伝家の宝刀、ということで「ベイズ確率」の話。ぼくの読者には、既読のネタだろう。 次回からは、いろいろくせ球を投げる予定。フォークあり、チェンジアップあり、暴投あり、って感じかな。いや、新聞だから暴投はまずいか、さすがに。 話を持ってきてくださったエディターは、ぼくがライターデビューした頃からおつきあいのある人だ。当時は、『科学朝日』に在籍していたけ