ライカは、開放F0.95のMマウントレンズ「ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」を発表した。2009年2月に発売する。国内での価格は未定。 開放F値0.95、焦点距離50mmの大口径望遠レンズ。1975年に登場した「ノクティルックスM f1/50mm」の後継モデルとなる。最新技術を使い、前モデルに大幅な改良を加えたという。 レンズ構成は、絞りを中心に8枚のレンズを前後対称に配置したダブルガウス型。うち2枚に非球面レンズ、5枚に異常部分分散ガラスを使用している。さらに3枚は「1kg当たり銀1kgのおよそ2倍の価格」という高価な高屈折率ガラスを使っているという。 最後群のレンズが相対的に位置を変えるフローティングシステムも採用。近接撮影で優れた描写を実現する。 最短撮影距離は1m。最大撮影倍率は1:16.9。フードは収納式。本体サイズは約73×75mm(最大径×全長)、重量は