被災地向けに開発された撥水性の軽量毛布 2005年12月 9日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年12月09日 サウスカロライナ州ノース・チャールストン発――サウスカロライナ州のある企業が開発した不織布製の軽い毛布が、ハリケーンに襲われたメキシコ湾岸や地震のあったパキスタンの山岳地帯、津波に巻き込まれた東南アジアの被災者たちを湿気や寒さから守っている。 米ポリマー・グループ社が開発したこの毛布は『オールデイ、エブリデイ』といい、綿やウール製の従来の毛布よりも暖かい。身体に触れる側の面は柔らかく、心地よい感触に作られており、もう一方の面には裏打ちが当てられ、湿気や泥や瓦礫から体を守る。 ふつうの毛布とは異なり、この毛布には撥水性を持たせてあるため、素早く乾き、少しの水で洗濯できる。これは被災地域では重要なポイントだ。 「被災者たちはたいてい自宅にはいられないので、屋根も