プロ野球阪神の赤星憲広外野手(33)が現役引退することが9日、分かった。首の痛みが引かないことなどが原因とみられる。 赤星は愛知・大府高から亜大−JR東日本を経て2001年ドラフト4位で入団。走攻守三拍子がそろった外野手として1年目からレギュラーに定着し、39盗塁で盗塁王に輝き、新人王に選ばれた。その後05年まで5年連続で盗塁王となった。打率3割は5度マークしている。リーグ優勝した03年と05年にはベストナインに選ばれ、ゴールデングラブ賞は6度選出されている。 今季は7月に首の痛みで出場選手登録を外れるなど、91試合の出場で打率2割6分3厘だった。9年間の通算成績は1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。
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