武雄市図書館・歴史資料館が、CCC による指定管理での運営に切り替わって、約1年が経過するわけですが、 指定管理者として初年度は赤字だったことも明かした。「来館者数50万人で想定していたが、100万人規模できた。対応するために、CCCの社員が応援で入ると赤字になってしまった。読みが甘かった。2、3年経てば、ある程度落ち着いていくと思っている」 [From 武雄市図書館「経済効果は広告換算だけで20億円」 プチリッチ層流入をねらうCCCの町づくりとは?] というらしいですね。 そもそも図書館管理業務と書籍販売業務+レンタル業務+カフェ業務をきっちり区別せずに運営したことが、一番の問題点なんじゃないか、と素人目には思うわけです。 蔵書の排架や点検、新規購入蔵書の受け入れやレファレンスといった業務は、雑誌販売やカフェの片手間にできるものではないでしょう。 最初から図書館業務の専任チームと、それ以