概要 SFP(Small Form-factor Pluggable)とは、光ファイバーを通信機器に接続する光トランシーバの規格の一つ。2001年に策定され、主にギガビットイーサネット(GbE:Gigabit Ethernet)やファイバーチャネル(Fibre Channel)などで用いられる。 光トランシーバは通信機器が送受信する電気信号とケーブルを流れる光信号の相互変換を行う装置で、通信機器の筐体に並んだ専用の挿入口に装着して使用する。光ファイバーケーブルのコネクタはトランシーバに差し込んで固定する。 SFPはこのトランシーバの仕様を定めた規格の一つで、ネットワーク機器のSFPポートに差し込んで使用する。シングルモード光ファイバー用とマルチモード光ファイバー用の他に、メタルケーブルであるツイストペアケーブル用や同軸ケーブル用もある。 「GBIC」(Gigabit Interface C