今や家庭のインターネット接続の多くで無線LAN(Wi-Fi)が使用されている。無線LANの規格はいくつもあり、最新の規格では、有線LANに匹敵するほどの転送速度を実現している。最新の無線LANルーターを導入するだけで、パソコンもスマホも転送速度が向上して快適になることも。今回はわかりにくい無線LANルーターの規格と製品について紹介しよう。 複雑な無線規格!最新はIEEE802.11ac 無線LANの規格は、米国電気電子学会(IEEE)にて策定され、IEEE802.11b(以下11b)といった形で表記され、その規格でデータ転送速度などが決まってくる。規格が新しくなるほど高速になり、11bでは11Mbps、11gと11aは54Mbps、11nはアンテナ1本あたり150Mbpsで、アンテナを2本使用すれば300Mbpsの速度が出る。最新規格の11acでは、アンテナ1本あたり433Mbpsで、アン
ユビキタスコンピューティング、センサーネットワーク、M2M(Machine to Machine communication)、そしてIoT(Internet of Things)——。時代とともにこれらの言葉が現れました。これらの共通項は、センサーやコンピュータをネットワークにつなぎ情報を伝送し、人の生活の利便性を向上させ、社会に変革をもたらすキーワードとして期待されている点です。 これらの具現化のために絶対に欠かせない技術の1つにワイヤレス技術があります。スマートフォンに代表されるワイヤレス技術は、電話やデータ通信というアプリケーションを実現し、私たちの社会生活を支えています。今後、1兆個ものセンサーが配置され、あらゆる物がインターネットに接続されることとなったとき、ワイヤレス技術がその大半を担うことになるでしょう。 この特集では、IoTを実現するワイヤレス技術に着目して議論を進めたい
WiFiが使えない場所でもIoT!3G通信モジュール「3GPI」を使って、Raspberry Piの温度データをMilkcocoaに送信してみた Posted: 2015-10-13 / Tags: Raspberry_Pi こんにちは!部谷です。メカトラックス株式会社さんに3GPIをお借りしたので、使ってみました! 3GPIはその名の通り、Raspberry Pi用の3Gモジュールです。最近ソラコムさんのSIMで3GPIを使うブログをよく見かけます。 本製品は、Raspberry Piにスタック可能な 3G 通信モジュール搭載基板です。 設定済みOSをインストールしたmicroSDカードが付属しているため、対応SIMを使用すれば即座にインターネットに接続可能です。 通信不調時の自動リセット機能や再接続機能も備えており、C言語以外にスクリプト言語も利用できるため、組み込み開発に不慣れな方で
Verizon is about to change the wireless industry in a big way as it begins field testing fifth-generation, or 5G, technology within the next 12 months, with plans for "some level of commercial deployment" by 2017 — much earlier than the common industry prediction of 2020. This information comes from a CNET interview with Roger Gurnani, Verizon's chief information and technology architect, who reve
IoTはトイレまで監視? これで仕事をさぼれない:センサーネットワークモジュールを活用(1/2 ページ) アルプス電気は、2015年10月7日に開幕した「CEATEC JAPAN 2015」(千葉市・幕張メッセ)で、同社のセンサーモジュールを用いたIoT市場向けソリューションの展示を行った。農業やインフラ機器の監視、トイレの利用状況の遠隔監視といった事例が紹介されていた。
Bluetooth Low EnergyやWi-SUN、ZigBeeなど、M2M/IoT向けの無線通信方式はすでにいくつもあるが、Wi-FiでもM2M/IoT向けの新規格「IEEE802.11ah」の標準化作業が進んでいる。11ahは一体どんな特徴を持っているのだろうか。 無線LAN(Wi-Fi)において、M2M/IoT向けの新規格「IEEE802.11ah」の策定が進んでいる。通信の高速化/大容量化を追求する11n/ac等とは異なり、消費電力の低さやカバレッジエリアの広さを特徴とする“センサー/IoT向けWi-Fi”規格である。 サブギガヘルツ帯を利用し、1kmまでの長距離通信が可能なIEEE802.11ah。物理層は11acを10分の1にクロックダウンし、チャネル帯域幅は1MHz幅および2MHz幅を基本としている。 MIMOなしの場合の通信速度は1MHz幅で最大4Mbps、2MHz幅で
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