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ぼくの新著『天才ガロアの発想力』技術評論社は、な、なんと発売2日で増刷となった。これは、たぶん、ぼくの本で新記録だと思う。まあ、新書や文庫に比べて初版部数が圧倒的に少ないので新記録というと他社の担当編集者に失礼にあたるだろうからあまり騒がないことにするけど、とにかく、ぼくはがんばってくれた編集者に報いるために、1回の増刷を勝ち取ることを目標にしているから、今回は非常に早期に目標を達成してしまったのでほっとしている。(新著の自薦は、『天才ガロアの発想力』出ました! - hiroyukikojimaの日記にて)。 今回も小飼弾さんが、拙著の書評をしてくださった。404 Blog Not Found:群の叡智 - ガロア理論を知るための三作で読める。実に見事な書評である。ぼくの本の特徴が、シャープにまとめられている。 天才の業績を再現するのに天才である必要は必ずしもない。ニュートン力学だって高校
今朝の歴史的勝利から、日本経済の競争力強化について学べることがあるのではないか?日本の若者たちが、十分に世界に通用するレベルであることを示してくれた。 以下、Jリーグができたくらいにまで遡って、その発展の経緯を考える。サッカー、まったく詳しくないので想像だけで問題提起してみるので、詳しい方、アイデアを膨らませてください。 まず、人材の開国がなされた。世界から選手が入ってきて(本当のトッププレイヤーではないし、人数もそれほど多いわけでもないが)、日頃から世界レベルでのプレーを体感するようになった。普段から会社に、いや社会に外国人がウロウロしていたら(=移民)、幾許か国際感覚は高まりそう。 プレイヤーだけでなく、マネージャーにも外国人が招かれるようになった。ついには、日本代表にも外国人が招かれるようになった。企業もトップや幹部職に外国人を上手に招き、さらには中央官庁などのキーとなるポジションに
最近キャリアプランについてよく聞かれる。 ビジネススクールを出ておいてアレなのだが、僕にはキャリアプランというものがない。就職先は全てその場のノリで決めちゃっている。 面接では「10年後のキャリアプランは何ですか」が世界共通の質問だが、「全くありません」と返事をしている。ちなみに短期のプランもない。いつ日本に帰るのかというプランもない。 実際のキャリアを思い返しても、事前にプランなどあったためしがない。経営コンサルティング会社に入りたいと思った事も、HBSに入りたいと思った事も、ベンチャーキャピタルに入りたいと思った事もなかった(そもそも入れるとも思っていなかった)。気づいたら目の前にその選択肢があり、面白そうだから選んだに過ぎない。 僕には「大人になったら何になりたいか」がいまだに決められない。世界はとても広くて、世の中にはまだ見ぬ楽しい事がたくさんあるに違いない上に、「将来の自分にとっ
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