東京・代々木公園周辺で14日、国内最大規模の同性愛者の連帯イベント「第7回東京プライドパレード」が開催された。ゲイ、レズビアン、バイセクシャル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障害)といった性的マイノリティーの人々と、その支援者たちが集結。パレードとイベントに約3,800人が参加、沿道にも数多くの観客を集めた。 パレードでは、色とりどりの衣装を身にまとった同性愛者たちが9つのグループに分かれ、大音量のトランス音楽を流すトラックを先頭に渋谷・原宿の街を闊歩し、性的マイノリティーが暮らしやすい社会の実現などを訴えた。偶然通りがかった人々は、何事かと驚きながらも、プラカードやトラックに書かれたメッセージを読み、感心したような顔をする人、複雑な表情を浮かべる人など様々な反応をしていた。 ドラァグクイーンやメイドコスプレの男性などが行進しているだけでも人々に驚きを与えていたが、3番目にゲイ系