『ドラえもん』のひみつ道具は夢の世界のものだと思っていましたが、意外と説明がついちゃいますね。すごく驚き。今回は Piro(ぴろ)さんのブログ『outsider reflex』からご寄稿いただきました。 四次元ポケットを考えていたら、他のひみつ道具の原理も説明できた 『ドラえもん』の『四次元ポケット』について真面目に考えてみた。 『四次元ポケット』の中には、外見から想像される容積よりはるかに多くの物を格納することができる。また、内部空間は『スペアポケット』との間で共有されているため、『スペアポケット』から入ってドラえもんのポケットから出てくるということもできる。(実際に、行方不明・回収不能になったドラえもんを発見するためにこの方法を使ったエピソードもある。) 4次元という物を正しく理解すると、どのようにすればこういった仕組みを実現できるのかが見えてくる。 4次元を理解するには、2次元と3次
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
2009年09月06日17:00 カテゴリMath ITの礎 - 書評 - 通信の数学的理論 Amazonで見つけてあわてて購入。 通信の数学的理論 Warren Weaver / Claude Shannon / 植松 友彦訳 [原著:Mathematical Theory of Communication] 知らなかった。 このあまりに重要な業績が、本書まで邦訳されていなかったことを。 [追記あり] 本書「通信の数学的理論」は、情報科学にとっての「プリンキピア」。情報をデジタルに扱うという、今我々が空気のように扱っている手法は、すべてここから始まったのだ。 目次 通信の数学的理論への最近の貢献(ワレン・ウィーバー) 通信の数学的理論(クロード・E.シャノン) I 離散的無雑音システム II 雑音のある離散的通信路 III 連続情報 IV 連続通信路 V 連続情報源のレート 付録 訳者解
7年前の、当時、修士1回生のときに受講していた「科学技術表現」という講義のメモが出てきたので(自分用に)整理してみました。メモ書きなので講義を受講していない人には分かり難いかもしれません(^ ^;; 学術論文は、技術文書とは違い、内容の良し悪しに加えて、それが論文としての「体」をなしているかが重要です。数年前のお話なので、もしかしたら、現在はその「体」が少し変わっているかもしれません。ご参考まで。 早く安く作った論文やアルゴリズムはまったく独自の自分の考えしか残らない 論文の流れ タイトル 概要(アブストラクト) 序論(はじめに) 一番難しいので最後に書く 関連研究、問題意識、研究目的 本論部 アイディアの提示 実験 本論部と実験は、ちゃんと出来ていれば易しい 結論 繰り返しでも良いのでやったことを書く まとめと再アピール 長めに書く 論文のタイトル タイトルの使われ方 目次をざっと見て、
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