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NASAの無人月着陸船「モーフィアス」、打ち上げ試験で墜落・炎上
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NASAの無人月着陸船「モーフィアス」、打ち上げ試験で墜落・炎上
米テキサス(Texas)州のジョンソン宇宙センター(Johnson Space Center)で、液体酸素とメタンを燃料と... 米テキサス(Texas)州のジョンソン宇宙センター(Johnson Space Center)で、液体酸素とメタンを燃料とするエンジンの噴射試験を行う無人月着陸船「モーフィアス(Morpheus)」の試作機(2011年5月4日撮影)。(c)AFP/NASA/JSC 【8月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が開発中の無人月着陸船「モーフィアス(Morpheus)」が9日、打ち上げからわずか数秒後に墜落し炎上した。NASAによると、機材の故障が原因とみられる。死傷者は出なかった。 モーフィアスは、最大で約500キロの物資を月や小惑星などへ運搬する目的で設計された低コストの着陸船。人間型ロボットや小型探査車、月のちりを酸素に変換する小型実験装置などを運ぶ予定だった。 だが9日に米フロリダ(Florida)州のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)で行われた打ち上げ