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“爆速回線”はなぜ叶うのか? 直接的な互換性のないIPv4とIPv6が1つのものに見える理由
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“爆速回線”はなぜ叶うのか? 直接的な互換性のないIPv4とIPv6が1つのものに見える理由
各領域の最前線で活躍されるエンジニアや研究者を招き、インフラ技術を基礎から応用、普遍的な技術から... 各領域の最前線で活躍されるエンジニアや研究者を招き、インフラ技術を基礎から応用、普遍的な技術から最新技術まで網羅的に学ぶ、インフラ勉強会シリーズ「Infra Study Meetup #1 - #10」。2ndシーズンの第3回として、小川氏が登壇。ここからはIPv6とIPv4の違いや、IPv6による回線速度について紹介します。前回の記事はこちらから。 IPv4とIPv6の名前解決 小川晃通氏(以下、小川):ここで、IPv6とDNSの話になります。どうしてIPv4とIPv6という、ぜんぜん違う直接的な互換性のない2つのプロトコルが1つのものに見えるかという話ですが、これは通信の仕方の特徴によります。 通信を開始するときにIPアドレスをいきなり指定する場合はないとは言いませんが、多くの場合はまず名前解決を行い、例えばwww.example.comだったら、その名前に対応するIPアドレスが何かと