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趙紫陽の回想録 - 梶ピエールのブログ
先週末から資料収集のため香港に行っていたのだが、向こうの書店で購入し、帰りの飛行機の中で読み始め... 先週末から資料収集のため香港に行っていたのだが、向こうの書店で購入し、帰りの飛行機の中で読み始めたらあまりに面白くて止まらなくなったのが、趙紫陽が晩年にテープ録音したものをまとめた回想録『改革暦程』だ。 これは香港の書店という書店で必ずおいてあり、すでに大ベストセラーになっている話題作だが、さすがにこれはすごい。間違いなくここ20年に出版された中国関係の書籍のの中で最も重要なものの一つであるばかりか、20世紀の世界の指導者の回想録としても5本の指に入る作品ではないだろうか。もし趙紫陽が失脚することがなければ、このような生々しい回顧録を残すこともなく、当時の政策決定のかなりの部分がブラックボックスのままで残されていただろうと考えると、「歴史の皮肉」ということを思わざるを得ない。本書の意義についてはとりあえず劉燕子さんのブログ記事を参照のこと。すでに英語版も出版され話題を呼んでいるが、日本語訳
2009/09/26 リンク