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1キロ先を誤差20センチで狙える弾丸、米研究所が開発
サンディア国立研究所の研究者らが、自己誘導式の弾丸の開発を進めている。その成果を同研究所が米国時... サンディア国立研究所の研究者らが、自己誘導式の弾丸の開発を進めている。その成果を同研究所が米国時間1月30日に発表した。 同研究所のRed Jones氏とBrian Kast氏を中心とするグループは、ダーツ型で小口径の滑腔砲用の自己誘導式弾丸を開発した。レーザ誘導で2000m以上離れた標的を狙えるという。 開発は現在、コンピュータシミュレーションを経て一般に流通している部品で作った実地検証を行った段階にある。Red Jones氏は、工学的課題は残っているが「科学的基盤と工学技術で問題を解決できると考えている」とプレスリリースのなかで述べている。 弾丸の長さは約10cm。弾丸の先端部分には光学センサを搭載しており、レーザ光線を検知する。センサの情報は誘導制御機器に送られ、8ビットの中央演算装置で情報を処理、電磁アクチュエータに指示が送られる。電磁アクチュエータが小さいひれ状の装置を制御して弾
2012/02/12 リンク