「でも、これ実話？」 - 琥珀色の戯言

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「でも、これ実話？」 - 琥珀色の戯言

ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳... ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話*ホームページを作る人のネタ帳 ↑のエントリと、このエントリへの「はてなブックマークでの反応」について。僕はAmazonもリアル書店も頻繁に利用するのですが、確かにどちらも一長一短あり、という感じです。ただ、地方都市在住者としては、最近の「中規模書店」での文芸書の壊滅っぷりには愕然とするばかりなのですけど。「ジュンク堂書店」の田口さんが書かれているように、ジュンク堂などの大型書店では、「棚」というのは担当者の「作品」なのですが、地方の一般的な「本屋さん」では、すでに「個性を発揮しようが無い」状態なわけで。ちょっと「気持ち悪い」と思われるかもしれませんが、僕にとって、リアル書店に行く最大の理由は「好きなものに物理的に囲まれることができる」からなんですよね。そして、「世の中には本が好きな人がこんなにたくさんいるのか」

記事へのコメント17件

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takanofumio ちゃうねん、「実話である」ことによりかかってるのは語り手の方やねん。「実話なんやからディテールがすこしぐらい甘くてもええやろ」っていう姿勢がすけて見えるねん（なぜ関西弁）

2008/02/27 リンク

julajp フィクションは隙無い虚構でこそ生きる。一方実話は過不足無く語ってこそ生きる。ホームページを作るためのネタメソッドに落とし込んだ事によるどっちつかずの中途半端さ。既に古びたメーカー発ベタな良い話風

2008/02/29 リンク

inmymemory 僕はブログでは実話をフィクションかのように作品に昇華することがよくあるが、作品として表現するには“仕掛け”るのは当然。読み物として美しいかが大事であって、実話かどうかはどうでもよい

yamatedolphin 少しずれた話。実話でないから全否定する人いたか。皆、本屋が有意義なのは分かるが、その主張ために実話を前面に出しすぎ、であって。実話の虚構性を指摘して主張との結びつきを弱めようとするのは責められない。

2008/02/28 リンク

API 関係ないけどジュンク堂に行くと無駄に本を買いたくなるので俺はあまり行かないようにしてるｗ。

rAdio その虚実に関わりなく、ノンフィクションなら、その「特殊性」も事実として触れておかなければならないし、フィクションなら、その「特殊性」を読者に納得させなければならない、という事なのでは…？

kanimaster 宗教関係（教会とか）のコミュニティだったら、ひきこもりの知人の家族を外へ連れ出すようなことは珍しくないですよ。

blog
宗教

qinmu こういう問題はマークパンサーに聞くといいよ→ http://d.hatena.ne.jp/YOSIZO/20071212/1197451630

gav 読ませる内容、技術を持っていたか。読ませたのにフィクションだったと非難するのは違う。事実だったのに非難されてしまったのは・・勉強しよう

setofuumi おおむね頷けるが、虚実への反応を引き合いに出すなら「アサヒる」なんかも引き合いに出すといいんではないかな。

ryuzi_kambe 話の本筋に対して「これ実話？」と問いかけているわけではなくてシチュエーションのためにウソをついているように見受けられるのが不快なんじゃないかな。本人バレないだろうと思って書いているが現実とはズレがある

Blog

y_r 物語としての評価は実話/創作は別.というよりも出来事を語った瞬間に(対自分であっても)それは幾分かは物語になるのだから.

物語

welchman 話のおもしろさと実話であるかは別。でも実話であるように思わせて、話の強度（みたいなもの）を上げようとするのは姑息と取られるのかな。　/みんな栗良平さんを許してあげてください。

gnt 兄の人生の物語http://tinyurl.com/2tkjbm辺りでも考えられた問題。ネタ／ベタを峻別しようとする態度は、けっきょくアレだ、という。物語至上主義者からすれば至極当然の。/論点的に記事を2つか3つに分けた方がいい、希ガス

glcs 最初はどっちかわからなかったけどあれはノンフィクションでしょう．コメント欄で著者がそう言ったから｡#本件と関係あるかは知らないけど､積極的に他人を騙す行為は､個人的には好きではない｡

Southend “「ノンフィクション」であったとしたら、「全く価値が無い」のだろうか？”件のエントリの内容にも通じる話ですが、事実性を求めるなら、ネットニートなんぞやめて「webを捨てよ、街へ出よう」って話だと思います。

hatayasan フィクションとわかったら一転けなすのはどうかな？という話。実話云々のこと、「個人史の終焉」のときにも話題になったのを思い出す。cf.http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20071212#p2、http://www.hayamiz.jp/2007/11/post_4dfc.html