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『ラッセンとは何だったのか?』出版記念いま、ここからのラッセン vol.2
6月の刊行以来、各所で大きな反響を呼んでいる書籍『ラッセンとは何だったのか?』。本書は、美術史上で... 6月の刊行以来、各所で大きな反響を呼んでいる書籍『ラッセンとは何だったのか?』。本書は、美術史上で「タブー」とされてきたクリスチャン・ラッセンを、アート、メディア、哲学、精神分析、表象文化などさまざまなフィールドから俯瞰し、現代によみがえらせた、格闘のあと生々しい書籍です。 8/29(木)に開催した第1回は、ヤンキー文化を中心に、日本美術界の現状、ラッセンを愛でる日本人の精神性、郊外カルチャー論など広範囲のトークから、わたしたちにひそむ「内なるラッセン」と向き合う場となりました。 第2回となる今回は、執筆者より千葉雅也さん、大山エンリコイサムさん、編著者の原田裕規さんをお迎えし、哲学的かつ芸術的かつ国際的に、ラッセンを起点とした現代の「ハイカルチャー」と「大衆文化」の受容と評価の変遷について、時空を越えて論じます。現代美術を対象化しようとするメタ意識とは、一体「誰の」意識なのでしょうか。来
2013/10/01 リンク