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麻薬密輸の罪で死刑となる国 | 富士市議会議員 海野しょうぞう公式ウェブサイト
３月30日の夕刊に「邦人に死刑執行へ」の見出し。記事は、中国当局が日本政府に、麻薬密輸の罪で死刑判... ３月30日の夕刊に「邦人に死刑執行へ」の見出し。記事は、中国当局が日本政府に、麻薬密輸の罪で死刑判決が確定している日本人の男性死刑囚について「近く死刑を執行する」と通告、「４月５日にも死刑執行の可能性がある」と伝えています。 執行されれば1972年の日中国交正常化以降、日本人では初めて。 中国では、麻薬や覚せい剤の密輸は重罪で、刑法は覚せい剤50㌘以上の密輸について「懲役15年か無期懲役、または死刑」と規定。昨年12月には、今回と同様の麻薬密輸の罪で英国人死刑囚の死刑が執行されています。 麻薬や覚せい剤の密輸で死刑…、これは1840年から42年にかけての中国（清時代）とイギリスとの間で行われた“アヘン戦争”がベースとなっているのかもしれません。 この中国の対応に対して、麻薬や覚せい剤が多くの悲劇を生み、その密輸を重罪とすることは理解できるものの「死刑は行き過ぎでは…」が、多くの日本人の感覚