先日、「質問の本」というものを入手した。 日本国内では1991年に発売されたもので、著者のグレゴリー・ストックという人はアメリカでは結構有名な生物物理学者らしい。 この「質問の本」シリーズはヒット作だったようで、累計で300万部以上も売れたとのこと。 存在自体を最近知った本なのだけれど、読んでみるとこれがけっこう面白い。 中身にはこのような感じで、全部で217もの色々な質問が掲載されている。 例えば…… Q.生まれた時に、子供の生涯の職業を親が選ぶことができるとしたら。あなたは選びますか? Q.あなたの前には十丁のピストルがあって、実際に弾が入っているのはその中の一丁だけ。さて、一つを選び額(ひたい)に当てて引き金を引く。何事もなければ百万ドルをもらって大金持ちになれます。あなたはこの危険を冒してみようと思いますか? どれもすぐには答えが出なそうな、しかしその人自身の本質が垣間見れそうな、