2024年10月3日現在 平成26(2014)年3月に愛知県阿久比町にて捕獲された野犬から、本州では2例目となるエキノコックス(多包条虫)が検出されたことを受け、愛知県では県内のエキノコックス感染状況を把握する目的で野犬のエキノコックス症に係る周辺調査を実施しています。 調査は知多半島で捕獲された野犬等を対象として糞便中におけるエキノコックス虫卵の顕微鏡検査を開始しました。平成30年3月末までの検査件数は245検体で、すべてエキノコックス虫卵は検出されませんでした。(表1参照) 表1 捕獲された野犬等の結果(平成30(2018)年3月末まで)