最近読んだ"The Art of Unit Testing: With Examples in .net"という本がとっても良かった。Unit Testをはじめようとしているひと、運用で悩んでいる人は今すぐ読め! ってくらい良かった。 この本は、ユニットテストの基本的な考え方と基本的な書き方から始まります(Part 1)。 そして、ユニットテストで必須のテクニックである依存性の取り除きかたについて語られます(Part 2)。 その上で、ユニットテストをどう配置し走らせるか、どうやってリファクタするか、どんなふうに自動ビルドで運用するか、など実際に運用するときの考え方や方法論を解説します。そしてユニットテストのコードで陥りがちな罠(ひとつのテストにAssertion多すぎ、テストの名前が分からん、Setupに詰め込みすぎ、実行順序に依存、などなど)とその回避基準も明示します(Part 3)。