9月3日のNature のEditorialに福島原発からの汚染水漏洩への日本政府および東電の対応について、つよい不信感を表明する編集委員からのコメントが掲載された。 自然科学のジャーナルが一国の政府の政策についてここまできびしい言葉を連ねるのは例外的なことである。 東電と安倍政府がどれほど国際社会から信頼されていないか、私たちは知らされていない。 この『ネイチャー』の記事もこれまでの海外メディアの原発報道同様、日本のマスメディアからはほぼ組織的に無視されている。 汚染水の漏洩で海洋汚染が今も進行しているとき、世界の科学者の知恵を結集して対応策を講ずべきときに、日本政府は五輪招致と米軍のシリア攻撃への「理解をしめす」ことの方が優先順位の高い課題だと信じている。 五輪招致を成功させたければ、まず事故処理について日本政府は最大限の努力をもって取り組んでいるということを国際社会に理解してもらうの
legal document的な記録でないと(英語表記でないと)意味をなさない、現代の予防接種の記録。 国の長期的計画としては、マイナンバー制への接種記録のリンク、最終的には行政だけでなくマイポータルで家庭から自分で閲覧できる、ということも検討されています。 母子手帳は親が持っていることが多く(育児の記念)、親の記録から切り離した個人の健康情報、予防接種の記録としていく必要があるわけです。 引っ越しても、親が離婚してもっていってしまっても、DVを受けて住所が転々としても、災害にあって紛失してしまっても、個人の記録として担保されるような仕組みが必要です、という話が6日の予防接種の基本計画を話し合う会議でありました。 海外の予防接種担当者養成(認定)研修では記録や書類についても勉強します。(日本の勉強会はワクチンの個別の話がテーマになることが多いですが) http://www.immunize
米Yahoo!は現地時間2013年9月4日、同社の新しいロゴを発表した。同日夜から世界のYahoo!サイトに順次展開する。すでに米国をはじめ英国、ロシア、ブラジルなどの各国サイトのトップページに新ロゴが掲載されている(写真)。 同社は新ロゴについて、「風変わり、紫色、そしてエクスクラメーションマーク(!)という当社の根本的要素を残しながら、当社製品の進化を表現することを目指した」と説明している。 Yahoo!は8月7日にロゴを変更する計画を発表(公式ブログの過去記事)し、以来30日間にわたり、米国サイトでさまざまな異なるロゴを日替わりで掲載していた。 新ロゴは、細い書体に陰影が施され、直線は用いていない。Marissa Mayer最高経営責任者(CEO)は自身のブログで、「より厚みがあり、より細い書体にしたかった」「直線は使いたくないと考えた。直線は人体には存在しないし、自然界でも極めて希
現在公開中のアニメーション映画『風立ちぬ』をもって引退することを表明していたスタジオジブリ・宮崎駿監督の引退会見が6日、都内で行われた。 会見には、スタジオジブリの代表取締役社長・星野康二氏を進行役に、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサーが登場。宮崎監督は「僕は何度も辞めると言って騒ぎを起こしてきた人間なので、どうせまただろうと思っている方も多いでしょうけど、今回は本気です」と、引退の意思を改めて表明した。 そう述べた一方で「後10年は仕事をしたい、車が運転できる限りはアトリエに通いたい」とも話しており、長編アニメーション映画の製作には関わらないものの、「三鷹の森 ジブリ美術館」の展示品や自身の"やりたいこと"を続けていくという。具体的なことについては「僕は自由です。やってもやらなくても自由。今はそこに頭を使わない」と話している。 現在72歳の宮崎監督は、引退理由の一つとして「『ポニョ』の時に
厚生労働省は4日、中央社会保険医療協議会(中医協)の費用対効果評価専門部会(部会長=関原健夫・日本対がん協会常務理事)で、これまでの議論をまとめた中間整理案を提示。評価の効果指標にQALY(質調整生存年)を用いた増分費用効果比を単一指標として保険収載するかどうかを「判断しないことを前提とする」などとした。 中医協の費用対効果評価専門部会(4日、厚労省) 中間整理案では、原則として対象となる医療技術は、▽希少疾患でない▽対象疾病について代替となる他の医療技術が存在する▽代替となる医療技術と比べ、有用性の観点から財政への影響力が大きい可能性がある▽安全性・有効性などがある程度確立している―ことを明示した。 費用対効果評価の結果だけで保険収載の可否や償還価格を判定・評価しないことや、費用と効果の双方の観点から評価することも示した。このほか、「医薬品」「医療材料」「医療者の技術(手術など)」の3
研修医マッチングに関して地方間の研修医の流入と流出の動向を調べたところ、北海道や東北、中国・四国、九州の各地方が流出超過となる一方、関東・信越、近畿、東海・北陸は流入超過となっていたことが、広島国際大医療経営学部の江原朗教授らの研究グループの解析・検証で分かった。 臨床研修を受けようとする医学生と臨床研修を行う病院を組み合わせるマッチングをめぐっては、これまで年次ごとの推移や地方間の流入・流出に関する議論が十分行われていなかった。江原教授とみやもと小児科の宮本恵弘院長の研究グループは、各地方の研修医の流入・流出の収支解析に着目。研修医マッチングで研修先が内定した医学生の研修病院や出身大学の所在地を比較し、地方間の研修医の流れを検証した。 地方間で流出人数が一番多かったのは、中国・四国で308人。このほか、九州と東北、北海道で流出超過となった。一方、流入人数が最多だったのは、関東・信越で3
宗教人類学者 植島啓司 公式サイト。著書や講義の記録などこれまでの活動と今後の講演スケジュールなどの最新情報を紹介します。
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