瘴気領域 a.k.a. わんたん 𝕏 コミカライズ『最強の老騎士は迷宮で屋台を引く』 @wantan_tabetai 1億と2024歳独身OL。小説書き。短編が得意だが最近長編に慣れてきた感もある。SF、ファンタジー、コメディ、ホラーとなんでもござれ。与太とメシの話しかしません。ご依頼はDMまで。 ▼作品一覧 カクヨム:bit.ly/3KdyYCW なろう:bit.ly/3XBP0cP bit.ly/3KdyYCW
私が古代コーカサス人を目指すようになるまで「職場からそれなりに近い」というだけの理由で住んでいた六本木の街は、暮らすには最悪の場所で、当時、私の住んでいたアパートは、古くて汚くて治安の悪い、スラムのような場所だった。 週末は特に最悪で、土曜日の朝には、朝日がきらきらと光る街道の植え込みに、ゲロにまみれた人間たちがゾンビのように倒れていた。 ◇ 職場の同僚たちは、どういうわけか六本木に完全適応していて、ある日、誘われて行った飲み会では、テキーラが300杯も出てきて、明け方には、割れたグラスの破片でいっぱいの床に、酔いつぶれた人々が死体のように転がっていた。 「この前の会では、オーパスワンを60本並べて一気飲みしたんだ」 誰かが、誇らしそうにそう言った。 ◇ 文明がどれだけ発展しても、人間にとって最高の娯楽は酒とセックスで、お金があっても一気飲みする酒の種類が変わるだけ。それは、あまりにも夢が
※現在は修正が入りました! 迅速な対応に感謝します(2020/10/06追記) 醤油が大好きな人としては歴史改ざんなんてされてはたまらないという事例がありました。2020年9月30日に朝日新聞のサイトで公開されたこちらの記事です。 www.asahi.com 10月3日にはYahoo!に掲載されて、より多くの人が読むようになりました。そこで「本当なの?」と問い合わせがきてとんでもない記事に気がついた次第です。 news.yahoo.co.jp 一体何が問題なのか。 それは最初の章の以下の部分です。 戦時中に大豆の供給が逼迫(ひっぱく)して、その代替品としてカイコのさなぎ、しかも油を採取したあとの搾り粕(かす)から醬油(しょうゆ)が作られたことを知ったときは衝撃でした。さらにその後、アミノ酸液に味つけしただけの化学的な『アミノ酸醬油』が出回るようになり、醬油が本来の味を取り戻すには長い時間が
米国でも人気のコンブチャ。酢酸菌が重要な役割を果たしている (大泉工場提供)この記事の写真をすべて見る 酒好きには朗報だ。お酢や「コンブチャ」の製造に欠かせない酢酸菌。そのアルコール分解作用は、二日酔い防止に役立つことがわかってきた。 東京・西麻布にある「大泉工場 NISHIAZABU」。無農薬のオーガニック飲料などをそろえる店の看板は、コンブチャだ。フルーティーな酸味とさわやかな微炭酸を感じる発酵ドリンクは、ここではワイングラスで提供され、女性らに好まれている。 「米国では市場がどんどん広がり、いまはブームを過ぎて定着しています。種類も100以上あります。スパークリングワインのようにフルーティーで飲みやすいものです」と広報担当の林健志さん。あくまでノンアルコール飲料だが、いまや米国は800億円規模の市場になっている。 そもそもコンブチャとは、1970年代に日本でブームとなった「紅茶キノコ
韓国の政府機関は、韓国の伝統酒のマッコリについて輸出がピーク時より7割以上減少し、高級なイメージで輸出を伸ばしている日本酒などと比べて、イメージ戦略や価格設定に失敗したことなどが原因だとする報告書をまとめました。 マッコリの輸出は日本での韓流ブームなどもあってピークの2011年には輸出額が5270万ドルに上りましたが、去年はピーク時より75.6%も減少しました。 報告書では、輸出を伸ばしている日本酒や中国の蒸留酒が高級なイメージを確立したのに対して、マッコリは、半透明のペットボトルの容器で低価格のイメージを与えるため、市場の構築に失敗したと分析しています。 また、去年の平均の輸出単価は1リットル当たり99セントと1ドルを下回り、低価格帯の商品の輸出がブランドイメージに否定的影響を与えているとも指摘しています。 そのうえで報告書は輸出の拡大に向けて海外で人気のノンアルコールの商品など多様な商
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