里見、涙目「残念というより痛い」…「水戸黄門」42年の歴史に幕 Tweet 水戸黄門終了にショックを隠せない里見浩太朗 1969年から42年にわたって放送され、日本最長寿の時代劇でもあるTBS系「水戸黄門」(月曜・後8時)が、現在放送中の第43部をもって終了することが15日、同局から発表された。「この紋所が目に入らぬかっ!」でおなじみの国民的人気番組も、近年は視聴率が伸び悩んでいた。この日、東京・赤坂のTBSで会見に臨んだ5代目「黄門さま」、里見浩太朗(74)は「背中からズバッ、と斬られたよう。残念というより痛い」と無念さをにじませた。 半世紀近く、時代劇ファンを夢中にさせてきた「水戸黄門」が今年いっぱいで、その歴史に幕を下ろす。 会見したTBSの難波一弘編成制作局長によると、春先から局内で「水戸黄門」の処遇をめぐって話し合いが始まり、7月上旬に打ち切りが決まったという。「終了の原因は視聴