米オレゴン州ポートランドで点検調査が行われているアラスカ航空1282便のボーイング「737MAX9」機。米国家運輸安全委員会(NTSB)提供(2024年1月8日公開)。(c)Handout / NTSB / AFP 【1月9日 AFP】米アラスカ航空(Alaska Airlines)が運行するボーイング(Boeing)「737MAX9」機の一部部品が吹き飛ばされた5日の事故で、上空5000メートルから機外に放り出されて地面に落下したiPhone(アイフォーン)が、このほど発見された。スクリーンには傷やひびは見られず、バッテリー残量も約半分近くあった。 5日の事故では、ポートランド国際空港(Portland International Airport)を離陸したアラスカ航空1282便の「ドアプラグ」と呼ばれる部品が吹き飛び、同機は緊急着陸を余儀なくされた。 事故発生当時、機内の気圧が急激に下